- •◯竹中栄雄委員 第3款第1項市民費第2目区政推進費、海浜エリア活性化について伺います。
◯竹中栄雄委員
◯竹中栄雄委員 第3款第1項市民費第2目区政推進費、海浜エリア活性化について伺います。
現場である若林区、宮城野区に、海浜エリア活性化担当が就きました。この地域のビジョンを描き、まちづくりの先頭に立つことに期待をするものであります。
初めに、主な事業の概要と決算額を伺います。
◯海浜エリア活性化企画室長
◯海浜エリア活性化企画室長 決算年度における、宮城野区、若林区で所管する海浜エリア活性化事業の決算総額は、2593万1000円となっております。
主な事業と、その決算額につきましては、海浜エリア活性化ビジョン策定に係る経費として141万円余、回遊性向上のための電動キックボード実証事業に係る経費として801万円余、令和6年2月から運用を開始いたしました、ポータルサイトであるせんだい海浜エリアナビ、ぐるっと、海手の作成運営経費などエリアプロモーションに係る経費として614万円余、貞山運河利活用促進に向けた検討を進めるため、貞山運河水中地形測量調査に係る経費として242万円余、全国都市緑化仙台フェア関連イベント経費として569万円余、来訪環境整備やエリア内の既存施設の維持管理に要する経費として223万円余となっております。
◯竹中栄雄委員
◯竹中栄雄委員 決算年度、ポータルサイトの作成運営業務から結実したものが、せんだい海浜エリアナビ、ぐるっと、海手となります。私も拝見をいたしました。とてもすてきなサイトになっておりますが、これまでのアクセス数、どれくらいとなっているか伺います。
◯海浜エリア活性化企画室長
◯海浜エリア活性化企画室長 せんだい海浜エリアナビ、ぐるっと、海手は、海浜エリアの魅力発信や回遊性の向上を目的として、令和6年2月から運用を開始いたしております。
そのアクセス数につきましては、サイトを構成するページの閲覧件数、いわゆるページビュー、PV数となりますが、2月から直近までの約7か月間の合計で19万1343PVとなっております。特に、6月24日からせんだい海手線ループバスのウェブ広告の配信を開始した影響によるものと考えておりますが、直近、7月、8月のPV数が特に増加している状況にございます。
◯竹中栄雄委員
◯竹中栄雄委員 19万1000PVですと、私の個人的な感想としてはやはりもう少し伸びてほしいなという思いもあります。自分からアクセスしないと情報が取れないホームページのようなプル型のものよりも、LINEのようなプッシュ型のほうが周知能力も高いものですので、リピーターを増やしていく力もあるように感じております。
この際、LINEのようなものも立ち上げて、ホームページとリンクさせることが必要ではないかと感じます。特に、スタンプラリー参加者などをリピーターに引き込むような仕組みが必要だと思いますが、御所見を伺います。
◯海浜エリア活性化企画室長
◯海浜エリア活性化企画室長 LINE等、SNS等の発信につきましては、令和6年6月に新たにインスタグラムにおきまして、海浜エリア内の施設情報やイベント情報の配信を開始いたしました。インスタグラムからポータルサイトへのリンクをさせているところでございます。
また、今月5日からスタートいたしましたスタンプラリーである、ぐるっと、海手おでかけスタンプラリーにおきましては、システム上、参加者の方へプッシュ型による情報発信はできないものとなっておりますが、ポータルサイトやインスタグラムにおける情報発信をさらに細かく行うことなどにより、スタンプラリーに参加いただいた方が海浜エリアのリピーターとなっていただけるように努めてまいりたいと存じます。
◯竹中栄雄委員
◯竹中栄雄委員 そうですね、インスタグラム、開設されているということでした。ただ、私もあんまり存じ上げなかったんですけれども、ホームページ、よくよく見ても実はインスタグラムのことは書いていなくて、ぜひそこにも記入していただきながら、インスタグラムとかに登録してもらえれば、またその方が改めて時々はホームページ見に来るとか、そういうことがあると思いますので、さらなる施策を深めていただければと思います。
集団移転跡地利活用事業者が全てそろったとのことであります。しかし、集客力が期待された当初の大型スポーツ施設が撤退をいたしました。私も期待していたゴーカートのレース場のようなものもできると聞いていて、期待していたんですけれども、それが撤退したことにより、にぎわいづくりの計画が当初の予定とは大分変わってきているのではないかと感じております。海浜エリア活性化にどのように影響があると認識をしているか、伺います。
◯海浜エリア活性化企画室長
◯海浜エリア活性化企画室長 東部沿岸部における集団移転跡地利活用事業につきましては、平成29年度に募集が始まり、令和5年度の5次募集において、全ての区画の事業者が決定いたしました。
この間、新型コロナウイルス感染症などもあり、事業候補者の撤退や施設整備計画の進捗に影響が出るなどの状況にはございますが、現在、跡地利活用事業者においては、それぞれの強みや復興に対する思いを生かした事業を実施いただいており、東部沿岸部における新たな魅力や、さらなるにぎわいが生まれてきているものと認識をいたしております。
◯竹中栄雄委員
◯竹中栄雄委員 また、地域によってにぎわいの差が出てきているように感じております。藤塚地区には温泉施設があり、そこに隣接して名取市のかわまちテラスがあったり、今後はPark-PFIを予定していると。今、非常ににぎわっている感じがしております。
具体的に、地域別でどの程度訪問数があったのか、また、近年の訪問者数と推移をお示しください。また、データ化し、集約することを求めますが、御所見を伺います。
◯海浜エリア活性化企画室長
◯海浜エリア活性化企画室長 私どもで訪問者数を把握しておりますのは、震災遺構荒浜小学校や海岸公園、せんだい農業園芸センター等の主要な公共施設の令和4年度までの年間の推移となっております。こちらにつきましては、令和2年度が約63万人、令和3年度が約62万人、令和4年度は約74万人となっております。地域ごとや民間施設等の訪問者につきましては、現在、詳細を把握していないところでございます。
海浜エリアにおきましては、これまで様々な取組が行われてきたところですが、さらなるにぎわいをつくるためには、来訪者の方々の数や属性などを踏まえた上で、施策を的確に実施していく必要があると認識しております。そのため、先ほど御紹介させていただきましたスタンプラリーにおきましては、参加者の方々に居住地や年代などを入力いただく仕様としたところです。
今後、こちらのデータの分析、活用を行うとともに、人流データなどの把握手法についても検討してまいりたいと考えております。
◯竹中栄雄委員
◯竹中栄雄委員 決算年度に、深沼海水浴場にて親水イベントを開催、そして大成功を収められました。そして、本年度の海開きにつながったと思います。それぞれの成果はどうだったでしょうか、伺います。
また、海開きは、海浜エリアの活性化、にぎわいづくりにどのように寄与すると考えるか、所見を伺います。
◯海浜エリア活性化企画室長
◯海浜エリア活性化企画室長 まず、決算年度の親水イベント、深沼ビーチパーク2023につきましては、昨年、7月22日から8月6日までの16日間、海辺へのパラソルなどの設置による憩いの空間の創出など、来場された方に海の魅力を体験いただく、これを目的として実施をし、4,771人の方にお越しいただきました。
また、今年度は、海水浴場の本格再開を見据え、アフターコロナにおけるニーズ把握や運営に関する課題の洗い出し等を行うことを目的といたしまして、7月15日から8月18日までの35日間にわたり、深沼海水浴場を試験的に再開し、期間中1万4285名の皆様に来場いただきました。
海水浴は、家族連れをはじめとして、幅広い世代の方々が気軽に楽しむことができるレジャーであり、海水浴場の再開は、荒浜地区はもとより、海浜エリアのにぎわい創出に資する取組であるものと認識をいたしております。
◯竹中栄雄委員
◯竹中栄雄委員 今ありましたとおり、1万4000人、35日間で集まっていただいたということで、夏の海開きの力は非常に強いなと思いました。
しかし、夏の期間だけではなく、季節を問わずにぎわいづくりをしていかなくてはいけない。そこの中には、ライブイベントなどを開催したり、様々なことをしながらにぎわいづくりをする必要があると考えますが、御所見を伺います。
◯海浜エリア活性化企画室長
◯海浜エリア活性化企画室長 海浜エリアにおいて、秋から冬にかけて来訪者が少なくなる傾向にあり、この時期の誘客促進が課題となっております。このような認識の下、今年度9月から11月までの3か月間、海浜エリアに立地する施設などの周遊促進を目的として、ぐるっと、海手おでかけスタンプラリーを実施したところでございます。
来年度以降に関しましても、閑散期におけるイベントの開催など、さらなるにぎわいづくりに向けた取組について幅広く検討してまいりたいと存じます。
◯竹中栄雄委員
◯竹中栄雄委員 また、決算年度においては、文化観光局がせんだい海手線ループバスを運行し、今年度はその取組を広げて、宮城野区が新たにせんだい海手線ループバス北ルートを運行していると認識をしております。大変に期待するものであります。決算年度の概要について伺います。
また、5,600人の方を目標としておりましたが、実際にはどのような利用数だったのか、また、どの程度の達成率となったのか、伺います。
さらには、本年度には北と南、2系統に拡大をしましたが、その狙いと乗車目標、これまでの成果を伺います。
◯海浜エリア活性化担当課長
◯海浜エリア活性化担当課長 令和5年度における、せんだい海手線ループバス実証運行事業に関する決算額につきましては、バスの運行に係る委託料が1402万円余、プロモーションに関する委託料が999万円余、合計2402万円余となっております。
35日間の運行期間中における利用者数は4,798人であり、目標としていた5,600人に対して約86%の達成率となっております。
今年度につきましては、昨年10月に海浜エリア活性化ビジョンを策定したところでもあり、回遊促進や来訪環境整備といった取組をさらに強化することとし、昨年度の若林区内を運行するルートに加え、仙台港周辺エリアなどを周遊する北ルートを新たに設けることといたしました。
目標利用者数については、北ルート、南ルート、合わせて2万人と設定しており、9月16日現在の利用者数は、速報値ではございますが、9,938人となっております。
◯竹中栄雄委員
◯竹中栄雄委員 やはり、にぎわいづくりといっても、回遊性が非常に大事だと思っております。私は、これまでにも議会で取り上げてまいりましたが、将来的にはこのループバスこそ自動運転化させるべきではないかと考えております。岐阜県では、私も見てきましたけれども、もう既に5年計画で自動運転のバスが町なかを走っておりました。このような形を実現させていく段階に入っているかと思います。
この質問に関しては、プロジェクト推進課ですとか言われる可能性があります。しかしながら、海浜エリア活性化については、このビジョンに基づいて、まちづくり政策局、文化観光局、市民局が一体となって強力に推し進めていくことが必要ではないかと感じるところであります。それは、何といっても、海浜エリア活性化企画室を擁する若林区が先頭に立つことが重要だと考えます。
将来的なループバスの自動運転化への所見も含めて、海浜エリア活性化への若林区長の意気込みを伺います。
◯若林区長
◯若林区長 海浜エリア活性化には、回遊性の向上が重要との認識の下、これまで電動レンタサイクルやキックボード、エリアの南北を走るループバスの実証実験を行ってまいりました。
バスの自動運転につきましては、技術面やコストでの課題はありますが、本市におきましても、今年度、青葉山エリアで実証実験を実施するなど、実現を目指して取り組んでおり、関係部局と連携して検討してまいりたいと考えてございます。
海浜エリアでは、様々な部局が事業を展開しているほか、集団移転跡地利活用事業者をはじめとした様々な主体の皆様が活躍をされております。海浜エリアを区域に抱える若林区といたしましては、これら多様な主体の取組が相互に連携しながら、相乗的にその効果を高めていけるよう努めるとともに、これまでお住まいであった方々や新たに事業を営むこととなった皆様にとって、かけがえのないふるさとだと感じていただけるようなにぎわいをつくっていくという視点も大事にしながら、海浜エリアの活性化に取り組んでまいりたいと存じます。
◯会長
◯会長 公明党仙台市議団の質疑の途中でありますが、この際、暫時休憩いたします。
休憩 午後3時02分
再開 午後3時25分
◯会長
◯会長 再開いたします。
休憩前に引き続き、質疑を続けます。
出典:仙台市議会会議録検索システム(竹中栄雄議員の発言と、それに対する当局側の答弁)