- •◯竹中栄雄委員 それでは、本日質問の途中でパネルの掲示をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
◯竹中栄雄委員
◯竹中栄雄委員 それでは、本日質問の途中でパネルの掲示をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
間もなく、3.11東日本大震災から12年となります。御家族を亡くされた方々、住居、コミュニティーを奪われた方々の悲しみはまだまだ消えません。市長は昨年、私の質問への答弁で、心の復興に向けたきめ細やかな支援に取り組むことが重要であると認識しておりますとのお話をいただきました。被災者に寄り添い続けることが重要でございます。
そこで、仙台東部道路の遮音壁の問題について伺ってまいります。
仙台市営荒井東住宅は、東日本大震災で被災された沿岸部の方々が多く入居された復興公営住宅です。仙台東部道路のこの付近には遮音壁がありますが、その設置の経緯を伺います。
◯東部再生担当課長
◯東部再生担当課長 平成21年8月に行った荒井東土地区画整理事業に係る環境影響評価や平成22年3月に行った(仮称)荒井東市営住宅基本計画の検討結果により、3階までの低層部は騒音の環境基準値内であることが見込まれましたが、4階以上の中高層部においては環境基準値を超えるおそれがあることから、その対策として、道路管理者と協議の上、土地区画整理事業において東部道路に遮音壁を設置したものでございます。
◯竹中栄雄委員
◯竹中栄雄委員 それでは、今度は、その防音壁から数百メートル南下した東側に、同じく被災地から集団移転するために新しく整備された神屋敷北住宅があるのですが、ここの付近には遮音壁がありません。設置しなかった理由は何か伺います。
◯東部再生担当課長
◯東部再生担当課長 平成26年度に神屋敷北地区に整備を完了いたしました七郷団地につきましては、低層の住宅地であることから、近隣エリアの住宅地の環境基準を下回っていることが想定され、遮音壁の設置は行わなかったものでございます。
◯竹中栄雄委員
◯竹中栄雄委員 昨年、住民から私に相談があり、改めて8月31日、また9月1日にかけて、神屋敷北住宅団地にて騒音に係る環境基準調査が行われました。私もその調査を見させてもらいましたが、やはり基準を下回ったため遮音壁は設置されない、できないとのことでございます。
ここで、パネルを掲示させていただきます。
これが生データです。当日の生データになっておりますが、基本的には、この赤い線のところ、下ですね、赤い線のところが基準値になってくると思います。やはり全体的にここが平均にならない、下回っているので、基準に満ちていないという話でございました。
しかしながら、ここの団地は特徴的なことがあって、やはり上に飛び抜けて音が出ているというところがあります。この70デシベルと80デシベル、これはかなりのうるささであるということであります。この70デシベルというのは、ある評価によると、かなりうるさい、かなり大きな声を出さないと会話ができないという、騒々しい該当レベルであるというのが、これが70デシベルですので、私がここを数えさせていただいたら、約24時間で95回発生しているわけでございます。今度、この80デシベルというのは、現実にいうと、うるさくて我慢できない電車の音のような音であると。これが4回起きています。これは住民の声によりますと、高速道路が主たる原因ですので、その道路が何時に走るかといったらあまり関係ないのです、時間は。夜中の場合もあると。ある意味でいくと、トラックの荷台に置かれたガシャンという音が、要するに24時間で4回程度起こるというのです。これが毎日発生しているというのが現実になるわけでございます。これはもう大変深刻な問題だと思います。
東日本大震災から、本来なら生まれ育った荒浜、穏やかな静かな地域で暮らせるはずだったものが、やはり様々な理由がありますけれども、集団移転せざるを得なくなって、そして、神屋敷北の住宅に移転してきたわけであります。本市が用意した集団移転先の住宅団地なのであります。心安らかに過ごしていただくことが心の復興につながると思うわけであります。平成30年にも住民から要望書が提出されておりますが、却下されております。これではあまりに住民がかわいそうであります。本市が遮音壁の設置、または具体的な対策をNEXCO東日本と協議することを求めますが、御所見を伺います。
◯市街地整備部長
◯市街地整備部長 本地区におきましては、騒音調査をした結果、今、御紹介ございましたように、近隣の住宅地の環境基準を超過していないという状況でございまして、東部道路への遮音壁の設置は難しいものと認識してございます。
ただ、一方で、今、委員のほうからお話ありましたように、部分的に道路の構造や管理の状況に起因しまして、例えば段差とか、そういったものが原因で部分的に騒音が発生するといったようなことなども考えられますことから、今後関係部局と連携して、その状況、現状をしっかりと把握しまして、必要に応じて道路管理者に対して改善を要望するなど対応を検討してまいりたいと考えてございます。
◯竹中栄雄委員
◯竹中栄雄委員 ありがとうございます。
やはり、市長、最後の一人が立ち上がるその日まで被災者に寄り添っていく、これが心の復興に当たると思います。やはり今まではどうしても対応ができていなかったということがありますので、そこに対する御決意、市長にいただいて質問を終わりたいと思います。
◯市長
◯市長 神屋敷北地区の住宅、七郷団地について、今いろいろ御答弁しましたけれども、多分、経年することによって様々な影響というのは出てきていることになるのだろうと思います。先ほどお示しをいただいた騒音調査の細かいところを聞かせていただきましたけれども、なるほどと思って聞かせていただいたところです。
今、答弁ありましたが、NEXCOともいろいろと協議をさせていただきながら、お住まいになっていらっしゃる方々が心安らかに生活できるように、対応について、何ができるのか検討してまいりたいと存じます。
出典:仙台市議会会議録検索システム(竹中栄雄議員の発言と、それに対する当局側の答弁)