仙台「若林城スクエア」Powered by Claude・監修:竹中ひでお(仙台市議会議員)

仙台のいまを竹中AIが毎日リサーチ!

← 議会ウォッチ一覧(2022年)

2022-12-15

竹中の全発言と、市の答弁 ・ 令和4年第4回定例会(第4日目) 本文

議会ウォッチ 2022-12-15
抜粋(3行要約は準備中)
  • ◯七番(竹中栄雄)公明党仙台市議団の竹中栄雄です。議長のお許しをいだきましたので、一般質問をさせていただきます。

◯七番(竹中栄雄)

◯七番(竹中栄雄)公明党仙台市議団の竹中栄雄です。議長のお許しをいだきましたので、一般質問をさせていただきます。
二〇五〇年温室効果ガス排出量ゼロを目指すゼロカーボンシティを宣言した本市は、Greenest Cityがキーワードであり、都市緑化仙台フェアの成功及びゼロカーボンシティ実現が、防災環境都市としての評価につながると思います。循環型社会の実現に向けたリユースの取組について伺います。
ごみ量の削減は、自治体における喫緊の課題ではありますが、市民一人当たりのごみ量はコロナ禍に入って増加いたしました。コロナ禍による在宅が増え、家の中の片づけが進んだことにより、特に粗大ごみの処分量が増えております。本市としても、ごみ量削減に向けて、粗大ごみをはじめとしたリユースの取組を行っておりますが、その現状と課題について伺います。
リユースをする行動そのものが、物の寿命を延ばし、捨てるものを減らすという社会貢献につながっており、これはSDGsの目標十二「つくる責任、つかう責任」を達成させ、サスティナブルな社会を実現するために非常に重要な役割を担っています。特に自治体と民間事業者が連携した取組が注目をされております。
十一月五日に、ブックオフ主催、本市後援による杜の都リユースフェス二〇二二がサンモール一番町商店街アーケードで初めて開催をされました。本市からも特設ブースを設けたと伺っておりますが、それはどのような取組であったか、参加目的と内容、その効果も伺います。
私も鈴木広康団長と共に参加をさせていただきましたが、当日は宮城文化服装専門学校、ファッション文化専門学校DOREMEの生徒たちによるリユースファッションショーをはじめ、〇円服交換会、フリーマーケットなど、身近なところからSDGsに触れることができるイベントでした。特に、アーケードにランウエーを設置したファッションショーは豪華であり、工夫を凝らした衣装をまとったモデルさんの一歩一歩に熱い視線が集まっておりました。このイベントをつくり上げた関係者の皆様、本市御当局の奮闘に敬意を表するものであります。
オープニングセレモニーには、市長とブックオフグループホールディングス株式会社代表取締役社長の堀内康隆氏が登壇し、リユースを中心とした循環型社会構築への意気込みを語られておりました。
全国では、民間業者と自治体が協定を結び、リユースを促進する事業を行っているケースが増えてまいりました。このような民間事業者との連携による粗大ごみの抑制やリユースの促進にさらに取り組むべきと考えます。市長も、仙台で初めて開催されたこのイベントに参加されて、どのような感想を持たれたでしょうか。御感想と今後の官民連携の取組への御決意を伺います。
次に、第四十回全国都市緑化仙台フェア「未来の杜せんだい二〇二三」について伺います。
まだまだ市民の認知度が低いと思われる緑化フェアですが、G7科学技術大臣会合が令和五年五月十二日から十四日に確定となり、日程が重なりました。仙台の緑が美しい季節であるこの期間中には、仙台国際ハーフマラソン大会や青葉まつりも重なることから、大きな集客効果が期待できる反面、期間中の警備員の不足などが予想されます。皇族や世界の指導者が集う重要な期間となります。警備体制についてどのように取り組むおつもりか。宮城県警や民間警備会社、イベント会社への事前の連携が重要になると思いますが、御所見を伺います。
G7科学技術大臣会合への参加者の方々にも、せっかくの機会ですから緑化フェアに接点を持ってもらいたいと思うのは、多くの市民が感じているところだと思います。具体的にどのように連携を図っていくおつもりか、伺います。
G7会合の推進協力委員会の資料によると、「東日本大震災から十一年が経過した仙台・東北のこれまでの復興の歩みと世界からいただいた支援への感謝を発信する」とあります。また、緑化フェアの基本理念には「復興からその先へ、みどりを未来へつなげる」とあります。両者ともに復興へのとても大事な視点が入っておりますが、テーマだけが立派ではよくありません。具体的にどのような取組をするつもりなのか、お伺いをいたします。
また、G7の首脳会議は広島で開催をされます。岸田首相は次のように発言をされています。「先般、広島を訪問した、欧州理事会ミッシェル議長からは、ウクライナ危機の中、広島を訪問し、強い感銘を受けたとの話を伺いました。ポスト冷戦の三十年が終わり、新しい時代が幕を開けようとする中、G7首脳が、広島の地から、核兵器の惨禍を二度と起こさない、武力侵略は断固として拒否するとの力強いコミットメントを世界に示したいと思います」と。
核兵器廃絶、世界平和への発信が大きなテーマになると思います。本市としても、そこに呼吸を合わせた上で、緑の祭典らしさを出して、さらに多くの市民を巻き込んだ運動を起こすのはいかがでしょうか。
ウクライナの国花はヒマワリです。二〇一三年にはロシアの生産量を上回り、ウクライナは名実ともに世界ナンバーワンの生産国となりました。首都キーウから約五百キロほどのところで撮影された名作映画「ひまわり」は、本年仙台でも上映会が開催され、感動が広がっています。国旗の黄色と青は、ヒマワリと青空を表しているとも言います。また、ヒマワリの種はぎっしりと詰まりぽろぽろと落ちません。団結を表しています。幹も簡単には折れません。不屈の精神を表します。種は、最後には地面に落ちますが、そこから新たなヒマワリが育ち、次の収穫をもたらします。団結と再生の力を、ひまわりは象徴しているというのです。
一方で、東日本大震災で大きな被害があった石巻では、ど根性ひまわりの輪が広がっています。津波の瓦礫の真ん中に「がんばろう!石巻」という看板が震災僅か一か月で建てられました。津波に負けたくない、地域の方を励ましたいとの思いで流されてきた木材で作り上げられた看板は、やがて復興のシンボルとなりました。いつの間にか看板の周りにヒマワリが育ち、開花し始めました。津波によりどこからか流れ着き、津波にも塩害にも負けず咲くそのたくましい姿に勇気をもらった人たちは、そのヒマワリをど根性ひまわりと呼ぶようになりました。その夏の終わりに取れた百五十個の種は、二世、三世と命をつなぎ、今は十二世まで続いて、全国各地、そして世界まで広がっています。
そこで、私が提案したいのは、そのような二つの意義を込めて、全市民が参加できるような運動を起こすことであります。すなわち、ウクライナから輸入したヒマワリの種を、緑化フェア期間中に、百九万の仙台市民やお越しくださった世界の指導者、観光客にも持ち帰ってもらい、自宅などに植えてもらうのはどうかと思います。フェアが終了した夏に、また一斉に花開き、さらにはその種が毎年各地で広がっていくとき、世界平和への思い、震災被災地への思いが語り継がれていくのではないでしょうか。このような取組に対する御所見を伺います。
次に、平和構築と防衛体制への考え方について伺います。
二〇二二年に入り、かつてないペースでミサイルを発射し続ける北朝鮮。十一月三日にはICBM級の弾道ミサイルを発射し、宮城と山形両県などにJアラートが発令され、住民に避難が呼びかけられました。今そこにある危機を実感するところでありました。
また先般、自民、公明の与党両党が、厳しい安全保障環境を踏まえ、反撃能力を保有することで合意したとのことです。我が党が訴えてきた自衛権の行使の範囲内、憲法九条の専守防衛の範囲内で必要最小限で対応することが大事だと思います。また、反撃能力が使われないで済むようにするには、外交が重要です。敵対する相手が出たとしても、対話によって解決する取組が総合的に行われることが大切だと考えています。
その上で、まさに宮城の上空をミサイルが脅かす状況になっています。市民を守る立場にある市長は、反撃能力保有に対する議論をどのように受け止めておられるか伺います。
ここ数か月で、地元新聞の声の交差点の欄に、仙台市役所新庁舎に核シェルターを要望する声が複数回ありました。また、市長に送ったと思われる市民からのお手紙が私にも届いております。
それによると、不穏な世界情勢の中にあって、新庁舎計画は、自然災害に対する対応があっても、テロや戦争などの戦災に対する対応は全く講じられていない。現在の基本設計には、地上十五階、地下一階建ての庁舎で、災害対策機能を地上四階に配置し、災害対応、危機管理の強化を図っているが、万が一の有事の際は、危機管理は地下三階以下の核シェルター級でないと機能しないのではないかとの疑問提起でありました。
日本核シェルター協会の調査によれば、世界の人口当たりの核シェルター普及率は、スイス、イスラエルが一〇〇%、ノルウェーは九八%、アメリカは八二%、ロシアは七八%、イギリス六七%、シンガポール五四%、韓国は何と三〇〇%。その中で日本は〇・〇二%とのことであります。
北朝鮮によるミサイル発射事案に関する住民意識・行動等についての調査によると、Jアラートを聞いて何をしたらいいのか分からなかった人が三一・五%という結果が報告されています。万が一の際に、新庁舎で指揮を執る場所がなければ、どうしようもありません。
先日、国会の予算委員会での核シェルター設置の質問に対し、岸田首相は現実的に対策を講じていく必要があるという問題意識は持っていると答え、核シェルターの整備を検討することを表明いたしました。
国の基本指針においては、攻撃に核兵器が使用される場合として、弾道ミサイル攻撃の場合や航空攻撃の場合などが想定されており、爆心地周辺から直ちに離れ、地下施設等に避難することなどが示されています。
国民保護法第百五十条では、政府は、武力攻撃災害から人の生命及び身体を保護するために必要な機能を備えた避難施設に関する調査及び研究を行うとともに、その整備の促進に努めなければならないと規定されております。
市民からの手紙によれば、新庁舎の建設のこの機会を逃せば、次のチャンスは六十年か七十年先であり、市庁舎は市民の命を守る本丸となるべき施設なのだから、オリンピックのときの新国立競技場のように基本設計を見直す勇気が必要ではないかと訴えております。
確かに、全国の政令指定都市に先駆けて仙台市が、新庁舎建設に当たり核シェルター設備に対して再検討することは意義があることなのではないかと思いますが、御所見を伺います。
次に、仙台まちいこデジタルスタンプラリーについて伺います。
毎日買物で頑張れば、最大二万円分お得になる、スタンプを効率的に集めるのが楽しみとの喜びの声があります。商店街で参加する店舗数も増加しており、利用者も増えているようです。現在の店舗数の推移、男女別、世代別の利用者の詳細と、予算の使用状況、明年二月いっぱいまでの予想を伺います。
一方で、使いづらい、分かりにくいから利用を諦めた、との声もありました。スタート当初に大きなつまずきがあったと思います。どのような不具合が発生し、どのように改善されてきているのか、伺います。
改善されている点もありますが、いまだに改善がなされていないとの声もあります。例えば、私のスマホでは、アプリを立ち上げ、ためるボタン、つかうボタンを押すと、上下の部分で取り込んだ画像がずっとぷるぷるしていて違和感があります。修正など簡単そうに見えますが、修正するつもりがないのか、伺います。
また、店舗検索をするのにアプリではなかなか分かりづらいです。エリアから区ごとに分かれており、さらに商店街ごとに分かれた上で、そのほかもある。ジャンルでソートされているわけでもないので、店舗名だけでは判断つかないように見受けます。また、二行ずつしか表示されないため、ワ行を見るためには、ア行から延々とスクロールをしなくてはならない。全体感を把握することが難しくなっています。例えば、ジャンル別に表示をできるようにしたらどうか。また、PayPay等を利用して宮城県が九月に行ったみやぎキャッシュレス推進ポイント還元事業では、マップを見ながら検索をすることができました。今からでも、細やかな修正を重ね、さらにはマップを使用しての表示を組み込むことができないのか、御所見を伺います。
また、大変にお怒りになっている御婦人のお電話もいただきました。せっかくスマホで挑戦しようとしたところ、「お使いのデバイスはこのバージョンに対応していません」と表示されたということ。
今回、紙を使わずデジタルのみの支援策を選択した根拠に、七十歳代前半の方でも八割近くの方がスマホをお持ちという調査結果がありました。例えば、御年配の多くの方が使うシニア向けスマホ等ではこのアプリが使えるのか、伺います。
私が幾つか伺った中では、先ほどの声のように、シニア向けスマホは、一部なのか、大部分の機種なのか、使えないというのであります。御年配が使う機種で使えないのでは、先ほどの調査結果を根拠とするのは言語道断であります。
お怒りの声をくれた御婦人は、この物価高で大変な中、期待していた本市の支援イベントに参加できないこと、デジタル社会に少しでも加われる希望と喜びを奪われてしまったこと、お店に行くたびに店舗が増えていくのを感じ、市民の喜びの声が広がっていくのを聞くたびに悲しくなってしまうことを訴えておられました。
そんなに複雑な内容のアプリであるとは思えません。悲しい思いをしている方々がいる以上、早急に、今からでも幅広い機種、バージョンで使用できるように修正すべきであると思います。もし、アプリ改善ができないなら、せめてウェブで代用できないかと思います。先般開催されたおいしい宮城米キャンペーンも、大手カップラーメンのクエストキャンペーンも、ウェブでポイントを累積することができています。今からでもウェブ対応をすべきであると思いますが、御所見を伺います。
また、事業者からも一部に不満の声があります。飲食店の店舗からは、「幾ら食べても千円以上で一ポイントのはずだが、同じ飲食店でも、国分町にあれば二千円以上で二ポイントになるという優遇を受けているのは不公平だ」というのです。どうして一部の地域だけ優遇することになったのか、経緯を伺います。
また、デジタルに対応できない小売店、市民にとっては、コロナ禍から続く物価高騰の苦境の中で、何の支援も受けられていないのが今の状況であります。非課税世帯に限らず、中間層全ての市民が厳しい時代を迎えています。全市民を対象に、アナログな生活をされている方も安心できる、さらなる支援策を早急に講ずべきであると思いますが、御所見を伺います。
以上、明快な御答弁を求め、私の第一問といたします。
御清聴ありがとうございました。(拍手)

◯市長(郡和子)

◯市長(郡和子)ただいまの竹中栄雄議員の御質問にお答えを申し上げます。

杜の都リユースフェスの感想とリユースに関する官民連携についてお答えをいたします。

リユース・リサイクルを主軸とした体験型のイベントの市内初開催に当たりまして、私も、学生さん方が端切れを使ってリメイクしてくださったコサージュを身につけて参加をさせていただきました。

当日は様々な催しが行われて、会場の近辺は大きなにぎわいを見せ、また、運営に携わっている若者たちの笑顔が大変印象的でございました。そして、その感性と想像力が今後このまちづくりに生かされてくるだろうというふうに強く期待を持ったところでございます。

SDGsの広がりやフリマアプリの浸透などにより、リユース市場は拡大を続けておりまして、本市においても中心部に古着屋さんが出店をされるなど、リユースは私たちの生活に新しい彩りを与える存在になっていると思います。

資源循環型社会の実現に向けて、市民の皆様にリユース品をより一層活用していただけるよう、民間事業者の皆様とも連携を図りながら取り組んでまいります。

次に、反撃能力保有に関する議論の受け止めについての御質問にお答えいたします。

先般、北朝鮮のミサイル発射に伴いますJアラートが宮城県にも発令されまして、我が国が厳しい安全保障環境に直面していることを、私も改めて実感をいたしたところでございます。

こうした状況において、反撃能力の保有に係る議論がなされることは重要であると認識をしておりますが、戦後の安全保障政策の大きな転換にもつながる内容だけに、国政において十分な議論が尽くされること、また、それとともに国民への丁寧な説明が必要であると考えております。

国における議論の推移を注視しながら、市民の皆様の安全・安心の確保に引き続き最優先で取り組んでまいる所存でございます。

そのほかの御質問につきましては、関係の局長から御答弁を申し上げます。

私からは以上でございます。

◯危機管理局長(木村洋二)

◯危機管理局長(木村洋二)私からは、新庁舎への核シェルターの設置についてお答えいたします。

国内での核シェルターの整備に関しましては、昨今の安全保障をめぐる情勢等を踏まえ、現在、国において、必要な機能や課題等の検討が進められている段階にあるものと承知しております。

このような状況にある中、現段階で新庁舎への核シェルターの設置を検討することは難しいところですが、国におけます検討状況等を注視しながら、本市におきましても、庁舎における災害対策機能や、核シェルターも含めた避難施設の在り方について、引き続き研究してまいりたいと存じます。

以上でございます。

◯環境局長(細井崇久)

◯環境局長(細井崇久)私からは、まず最初に、粗大ごみをはじめとしたリユースの取組の現状と課題についてお答えいたします。

本市では、リユースの取組として、リサイクルプラザにおいてまだ使用できる家具類や古着等の無償提供を行ってきたほか、洋服や本の譲り合い、ベビーベッドなどの使用時期が限定される家具類のレンタル利用などを呼びかけてまいりました。

粗大ごみ量が年々増加しており、家庭ごみの中の古着などの布類も依然として多いことから、長く大切に使うことはもとより、家具や洋服などを積極的にリユースするライフスタイルの啓発について、引き続き取り組んでまいりたいと存じます。

次に、杜の都リユースフェスにおける本市の出展ブースについてでございます。

本市のブースでは、リユースの拠点施設であるリサイクルプラザをパネルや映像で紹介するとともに、実際にプラザに持ち込まれた家具等の展示も行いながら、リユースの実践に関する啓発や情報提供を行いました。

また、スマートフォンを活用したリユースに関するクイズ大会を開催するなど、来場者の興味関心を引きやすい工夫にも心がけたところでありまして、若者や家族連れなど多くの方々にお立ち寄りいただき、リユースへの関心を深めていただけたものと考えておるところでございます。

以上でございます。

◯経済局長(村上薫)

◯経済局長(村上薫)デジタルスタンプラリーに関する数点のお尋ねにお答え申し上げます。

初めに、利用状況及び今後の見通しについてです。

十二月十一日現在の参加店舗数は二千七百二十店でございまして、事業開始時から八百九十四店舗の増となっております。ユーザー登録数は約十七万一千件となっており、男女比は、性別を選択しなかった方を除き、それぞれ三二%と六五%、世代別で見ますと、多い順に、四十歳台二七%、五十歳台二三%、三十歳台一九%、六十歳台一三%となっております。

商品券発行額は、予算二十一億円の三二%となる約六億七千万円となっております。最終的な発行額は、今後のユーザー登録の伸び及び利用状況によって変わってくることから正確に予想することは難しいものと考えておりまして、発行額の推移を見ながら、その状況に応じた周知広報を行ってまいりたく存じております。

次に、専用アプリの不具合への対応についてでございます。

事業開始当初にアクセスが集中したことに伴いユーザー登録がしづらい状況となったほか、プログラムの誤りによって獲得した商品券が利用されたことになってしまう不具合の発生など、反省すべき点があったと認識しております。

サーバーの増強や修正プログラムの配信等の対応により、その都度不具合の解消を図ってきたところであり、現在は大きなトラブルはなく事業を進めているところでございます。

次に、アプリの使い勝手の向上に関する一連のお尋ねについてでございます。

御提案のうち、検索方法やマップの取り込みについては、アプリストアの審査を要する大規模なプログラム改修が必要であること、現在、一部機種のみの対応となっているシニア向けスマホを含む機種のバージョンの拡大につきましては、セキュリティー確保の観点からも対応が難しい状況にございます。

加えて、御紹介のありましたウェブを活用した宮城米キャンペーンにつきましては、買物や飲食をした都度、QRコードを記載した応募用紙を店舗から利用者にお渡しする方法を取っておりますが、当該事業の参加店舗は約二百店舗と小規模なものであり、本市において同様の取組を行うことは課題が多いものと考えております。

QRコード読み込み後に画面表示が見づらくなる件につきましては、改修作業を進めており、近日中に解消する予定でございます。

今後も残りの事業期間中に対応可能なものにつきましては、順次対応することで、アプリの利便性の向上に努めてまいります。

次に、国分町地区への対応についてでございます。

国分町地区は、魅力ある飲食店が立ち並ぶ東北一の歓楽街であり、交流人口拡大のための観光資源としても重要なエリアであるものと認識しております。

コロナ禍の影響を特に大きく受けていることや、いまだに飲み回りをする状況ではないことなども踏まえ、関係者の皆様と協議調整を行い、二千円以上で二ポイント付与するルールを追加することで国分町のにぎわい創出につなげようとしたものでございます。

最後に、アナログを交えたさらなる支援策についてです。

本事業につきましては、紙の商品券事業での課題を踏まえ、経済効果の最大化や販売時の密の防止等の観点から、商店街を含む市内全域を対象としてスマートフォンを活用した事業者支援策として実施しているものです。

事業のスタート時においてアプリの不具合の発生等もございましたが、現在も多くのユーザー登録があり、事業者から売上げ向上につながったとの声も伺うなど、一定の評価をいただいているものと考えております。

引き続き多くの市民の方々に御利用いただくよう努めてまいりますとともに、成果や課題の検証を行い、今後の事業者支援策の検討につなげてまいりたいと存じます。

以上でございます。

◯文化観光局長(金子雅)

◯文化観光局長(金子雅)私からは、まずG7仙台科学技術大臣会合と全国都市緑化仙台フェアとの連携についてお答えいたします。

今回の都市緑化フェアは青葉山エリアをメイン会場として開催され、美しい花と緑の風景はもとより、仙台の歴史や文化に触れていただく格好の機会と考えており、G7の取材に訪れる国内外メディア向けのツアーにおいて、緑化フェアの会場も御案内したいと考えております。

また、開催機運の醸成についても連携して取り組みたいと考えており、一例として市内中心部などへ掲出するPR用のフラッグについて、G7と緑化フェアを組み合せたものを作成する予定でございます。

次に、G7仙台科学技術大臣会合での復興の発信の取組についてでございます。

今回の会合においては、震災復興への支援に対する感謝と力強く復興している仙台・東北の状況を発信していくことが不可欠であると考えております。

そのため、会合参加者を対象としたエクスカーションの中で、被災した沿岸部を御案内するほか、会合会場においても、映像やパネルを活用しながら復興の状況を御紹介する予定であり、会合参加者はもとより、メディアに対する情報発信にも努めてまいりたいと存じます。

以上でございます。

◯建設局長(千葉幸喜)

◯建設局長(千葉幸喜)私からは、全国都市緑化仙台フェアの警備体制についてお答えいたします。

フェア期間中は、G7科学技術大臣会合や各種の祭り、イベントが開催されますことから、それぞれの主催者と宮城県警をはじめとする関係機関との緊密な連携を図ることが大変重要であると認識しております。

五十四日間にわたるフェア会期中の警備体制につきましては、民間警備会社との調整に着手し、G7担当部局とも逐次情報の共有を図っております。また、全国都市緑化祭につきましても、皇室の御臨席を想定し、現在、宮城県との協議を進めているところでございます。

万全な状態でフェアの開幕を迎えられるよう、様々な関係機関と連携を図りながら、着実に準備を進めてまいります。

次に、緑化フェアにおける震災復興や世界平和の発信に向けた取組でございます。

震災後、初めて東北で開催される緑化フェアである仙台フェアにおきましては、市民の皆様と進めてきた復興の歩みや、防災環境都市・仙台の取組を広く発信することが大変重要と考えております。

フェアでは、復興に尽力された市民団体活動の紹介や、震災で失われた緑の復興に関する展示のほか、震災の教訓や防災の要素を取り入れた企画の開催などを予定しており、これらの取組を通じまして、仙台の復興の姿を強く発信してまいります。

また、現在、市民協働によりフェア会場の花壇づくりなどを進めており、参加者の皆様には花の種の配布なども行っているところでございます。

花や緑を植え、育てることは、自然や命の大切さに気づき、他者への思いやりの気持ちを育む取組でもあり、未来へ向けた杜の都のまちづくりはもとより、広くは世界平和にもつながるものと考えてございます。

以上でございます。

◯七番(竹中栄雄)

◯七番(竹中栄雄)御答弁ありがとうございます。三点にわたって再質問をさせていただきます。
まず、核シェルターの件ですけれども、私も先日の「若者と市議会議員が語る」という本市主催の会合に参加させていただいて、高校生、大学生のお話を伺いました。たまたま「皆さんが一番気にしていること」という話をしている中で、やっぱりロシア、中国、戦争になる、というキーワードがすごく出てくるわけなんです。皆さん、どう思いますか、戦争ってあり得ると思いますかと言ったら、若者は全員が手を挙げました。深刻な顔で。やっぱり今の本当に若い皆さんが、この状況を見て、どんなに心配してるかということがあります。そのときに、しっかりと備えをするつもりがあるのか、ないのか。先ほどの答弁でも、何かやるのか、やらないのか、考えているのか、考えていないのか、ちょっとはっきりしなかったので、もう一度、踏み込んでいきますという答弁をいただきたいと思います。
そして、デジタルスタンプラリーですけれども、セキュリティーの問題というのもありますが、現実の問題で使えていない方が、明らかに、本当に悲しい思いをされている。そして、二つ目には、今言ったとおり、全市民を対象としたような、救われていなかったような方のものもやるという明言が今なかったと思いますが、やはり何を求めているかといったら、今参加できない方々は、参加できないならほかにやってほしいと思っていますし、そして、もしもそうでないなら、今の体制を変えてほしいと。少なくとも、何で私たちが我慢しなくてはいけないんだと、こういう思いがありますので、ここをもう一度お答えいただきたいと思います。
あともう一つは、私、先ほど、全市民が参加できるような運動を起こすべきだということでヒマワリの種でしたら、恐らく百万個用意しても、そこまで多額の金額がかかるわけではないと思います。そういった考え方を提示させていただいたので、全市民が参加できるような取組について私伺っていますので、どのような取組をされるのか、もう一度伺いたいと思います。

◯危機管理局長(木村洋二)

◯危機管理局長(木村洋二)核シェルターに関します再度の御質問でございます。

先ほども御答弁申し上げましたけれども、現在、国におきまして、核シェルターにつきましては必要な機能や課題等の検討が進められているという段階でございますので、今の段階で新庁舎への核シェルターの設置ということは難しいと考えてございますが、国の動向も踏まえまして、今後、市民の皆様が避難する避難施設、核シェルターも含めまして、引き続き研究してまいりたいと思います。

◯経済局長(村上薫)

◯経済局長(村上薫)デジタルスタンプラリーにつきましては、ただいま御指摘ございましたが、現在進めておりますこの事業におきましては、対象の拡大でありますとかバージョンの変更については、なかなかその対応が難しい状況にございます。

今回の事業の進め方、これを検証いたしまして、今後どのような形で多くの皆様に御参加いただけるようなやり方が可能なのか、この次の事業の際に検討してまいりたいと考えております。

◯建設局長(千葉幸喜)

◯建設局長(千葉幸喜)私からは、全市民に向けた世界平和の取組の再質問にお答えいたします。

世界の平和に向けた思いというのは、全市民共通のものというふうに我々も認識しております。

この緑化フェアの中におきましては、なかなか全市民対象に種を配るというところまではいきませんが、少なくとも緑化フェアに参加される皆様に対して、現在配っております花の種の中にヒマワリの種を含めて配布できないか、その辺については調整してまいりたいと考えております。

◯七番(竹中栄雄)

◯七番(竹中栄雄)最後、市長に、デジタルスタンプラリーのことについては、やはり本当に悲しい思いをされてます。やはりこれ、次がいつなのか、次の施策はいつなのか、これははっきりいって明確ではないです。次があるかといったら、出ているわけでもない話なので、そんなに難しいことを求めているわけではなくて、やはり、バージョンを拡大するとか、あとはウェブで対応するとか、何らかの仕組みで、今その店舗も増えていっています。まだこの十二月でも増えていっているところなので、ぜひ市長が決断して、何とかしなさいと、何とか二月までにやってあげなさいというふうに指示を出せば、できなくない話だと思うので、市長、何か思いを、決意を述べていただきたいと思います。

◯市長(郡和子)

◯市長(郡和子)お答えをいたします。

私の友人も、今回のこのスタンプラリーに自分のスマホが対応できなかったと言っておりました。それで新しいスマホに買い替えたということで、余計にお金を使うことになったようです。そういう形で御自分から対応している方あるいは御家族のスマホで対応するというような方もいらっしゃるかとは思いますけれども、先ほど竹中栄雄議員がおっしゃられたように、なかなか入れないという方がおいでになるのも承知をしているところです。

すぐさまバージョンアップが可能だというふうにはなかなかいかないというふうに聞いているところではございますが、何らかの対応が取れるのかどうかについては、事業の継続中に、可能なものなのかどうかも含めてですけれども、少し知恵を絞るようにしてまいりたいと思います。


出典:仙台市議会会議録検索システム(竹中栄雄議員の発言と、それに対する当局側の答弁)