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2022-09-20

竹中の全発言と、市の答弁 ・ 令和3年度 決算等審査特別委員会(第3分科会) 本文

議会ウォッチ 2022-09-20
抜粋(3行要約は準備中)
  • ◯竹中栄雄委員  それでは、私から第6款経済費第1項商工費第4目観光費、屋外イベント開催支援についてから伺ってまいります。

◯竹中栄雄委員

◯竹中栄雄委員  それでは、私から第6款経済費第1項商工費第4目観光費、屋外イベント開催支援についてから伺ってまいります。
まず、支援事業の概要について伺います。また、昨年度の実施状況、引き続き本年度の実施状況についても併せてお示しください。

◯観光課長

◯観光課長  屋外イベント開催支援事業につきましては、仙台市が所管する屋外施設において開催される大型イベントに対しまして、新型コロナウイルス感染症の感染予防対策に係る経費の一部を補助することで、安全・安心なイベントの開催を支援するものでございます。

当該事業の実施状況につきましては、昨年度は緊急事態宣言などの影響によりましてイベント自体が少なかったため、1件につきまして200万円を支給しております。今年度につきましては、イベント需要の高まりを受けまして、9月までのイベントを対象といたしました前期分において、7件に計1200万円余りを交付決定いたしております。また、10月以降の後期分といたしまして、5件の申請をいただいておりまして、現在書類審査を行っているところです。

◯竹中栄雄委員

◯竹中栄雄委員  新型コロナウイルスで長らく影響を受けてきたイベント関係者、または各種の業者の皆様に弾みをつけてもらいたいという思いで見守ってきた施策でありましたので、本当に少しずつ増えてきているということはいいことだなと思っております。御当局としては、この屋外イベント開催支援事業をどのように評価しているか伺います。

◯観光課長

◯観光課長  新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中で、当該補助金を活用してイベントが開催されましたことは、まちのにぎわい創出に加えまして、イベント開催を支えてこられた関連事業者の方々の事業継続を下支えする効果もあったものと考えております。

◯竹中栄雄委員

◯竹中栄雄委員  今、アフターコロナという局面を迎える状況になっているかと思います。新型コロナ対策の手を抜くこともできません。その上で、力強いにぎわいづくりをしていかなくてはいけないと思います。イベント開催へ向けた継続的な支援をしていくべきだと考えますが、どのような取組をしていくつもりか伺います。

◯観光課長

◯観光課長  新型コロナウイルス感染症への対策を講じつつ、本市で四季折々の多様なイベントが開催されますことは、まちの魅力が高まり、交流人口の回復やにぎわい創出にもつながるものと認識しております。このような認識の下、次年度に向けましても、まちのにぎわい創出につながります様々なイベントの開催を支援すべく、イベント開催助成などを含めた支援策を検討してまいりたいと存じます。

◯竹中栄雄委員

◯竹中栄雄委員  それでは、続いて第3款市民費第1項市民費第4目文化振興費について伺っていきます。
新型コロナの文化芸術支援策として、私は令和3年度予算等審査特別委員会において、本市施設にオンライン配信機材の導入を求めたことがございました。それにお応えいただいて、10-BOXに映像配信機材が導入されたことと思います。どのような機材が配備されたのか伺います。

◯文化振興課長

◯文化振興課長  映像配信機材として、移動カメラ3台とマイク、映像を切り替えるためのスイッチャー、映像編集のためのノートパソコン、映像確認等に使用するスクリーンなどを導入し、低料金での貸出しを開始いたしました。

◯竹中栄雄委員

◯竹中栄雄委員  それでは、映像配信機材の使用状況について伺います。

◯文化振興課長

◯文化振興課長  令和3年度の映像配信機材の使用状況につきましては、地元の演劇団体への貸出しが3件、10-BOX、能-BOXを会場に開催しました映像配信のワークショップや演劇公演、講座における使用が12件となっております。

◯竹中栄雄委員

◯竹中栄雄委員  ただいま映像配信機材のワークショップを開催したとのことでしたが、どのような方々が参加されたのか伺います。

◯文化振興課長

◯文化振興課長  10-BOXを会場に開催した映像配信のワークショップにつきましては、演劇やダンスなどを行っている方、美術ギャラリーの関係者の方などで、主に映像配信の経験がない方々が参加されました。

◯竹中栄雄委員

◯竹中栄雄委員  それでは、映像配信機材の導入により、どのような効果があったか御所見を伺います。

◯文化振興課長

◯文化振興課長  文化芸術活動の映像配信は、コロナ禍においてニーズが高まりましたが、映像配信の機材を持っている団体は少なく、また撮影、編集配信の一連の作業を経験したことのある文化芸術関係者も少ない状況でした。こうした状況を踏まえ、10-BOXに映像配信機材を導入したものであり、演劇公演で御使用いただいたほか、映像配信のワークショップの中で、映像制作の試行や映像制作に係るノウハウの提供など、実際のオンライン配信の取組につながるサポートができたものと考えております。

◯竹中栄雄委員

◯竹中栄雄委員  10-BOXには無料Wi-Fiが用意されていることと思います。しかし、この映像配信を例えば有料とかで安定して配信しなくてはいけないとなると、不安が残るところであります。安定させるための仕組みが出来上がっているかどうかについて伺います。

◯文化振興課長

◯文化振興課長  10-BOXと、それから別館であります能-BOXには有線ケーブルを設置しており、安定したインターネット環境での配信が可能となってございます。

◯竹中栄雄委員

◯竹中栄雄委員  今伺いました様々な機材を導入していただき、このWi-Fiの環境、また配信を安定させるためのものがあると、これは非常に大きいことだと思っています。これが数千円で1日利用されるものだと思っております。非常に使える映像配信だと思います。
しかしながら、ちょっとホームページを見ても、あまりぱっと見てこういうものが使えるのだとか、分からない状況になっているかと思います。これはせっかく導入しておりますし、アフターコロナに関して、どんどん活用していただける状況だと思います。この機材自体の存在を含めて、どのように周知していくかお考えをお聞かせください。

◯文化振興課長

◯文化振興課長  10-BOXの映像配信機材につきましては、導入時に10-BOXのホームページのトップページでお知らせしたほか、映像配信のワークショップの際などの機会を捉え、施設の利用者に御案内してまいりました。

個人や各団体の皆様が映像配信機材一式をそろえるのには大きな御負担が生じますので、映像配信に関心のある方につきましては、10-BOXの機材を御活用いただき、オンラインを含めた様々な形態での活動の発信にチャレンジいただけるよう、引き続きワークショップの開催や、それから御指摘のありましたホームページで分かりやすい広報、またSNSを活用した効果的な周知方法などを検討してまいりたいと存じます。

◯竹中栄雄委員

◯竹中栄雄委員  それでは、続いて新型コロナ禍における会場使用料の減免について伺います。
令和3年度における本市施設使用の減免、また外部会場を利用した場合への助成の件数を伺います。

◯文化振興課長

◯文化振興課長  令和3年度におきまして、コロナ対応として実施した本市屋内施設の使用料減免の件数は2,775件、民間施設を利用し実演芸術の公演を実施する主催者を対象に実施した会場費助成の件数は1,614件となってございます。

◯竹中栄雄委員

◯竹中栄雄委員  これらの施策について、御当局は効果をどのように捉えておられるか、また利用者の声などありましたらお示しください。

◯文化振興課長

◯文化振興課長  本制度を御活用いただきましたイベントの主催者からは、コロナ禍で開催を諦めていたが、希望を与えられ公演を実施することができた。また、会場となります民間施設の方々からは、助成制度があるおかげで主催者へ開催の働きかけをしやすくなり、多くの公演を実施することができたという感謝の声が届いており、文化芸術活動の継続再開の後押しができたものと考えております。

◯竹中栄雄委員

◯竹中栄雄委員  私も我が会派の皆さんも強く求めてきた文化芸術支援の施策として、これはほかの自治体を大きく引き離すような規模の内容をやってくれたと、本当に敬意を表するものであります。特に外部会場利用への助成というのは、他都市ではあまり見られない形だったので、すばらしいものだと思っております。
ただ、現在新型コロナの文化芸術への制限が少なくなってきたことによって、本年度は残念ながらこの施策は実現しなかったと思います。しかし、文化芸術は制限解除とともに元どおりとはなっていません。満席にできるようなコンサートやイベントもめったに見られるものではありません。ぜひ来年度はこの施策を復活することを検討したらどうかと考えますが、御所見を伺います。

◯文化振興課長

◯文化振興課長  市施設使用料減免や民間会場費助成は、会場収容率50%の制限が設けられたことを踏まえ、実施したものでございます。昨年11月に国のイベント開催制限が見直され、大声を伴わないイベントであれば、分野を問わず収容率100%での開催が認められることになりましたことから、令和3年度で事業を終了したものであり、現時点では再度の実施は予定していないところでございます。

◯竹中栄雄委員

◯竹中栄雄委員  アフターコロナを見据えますと、文化芸術の継続性が問われている時期に入っていると思います。例えば合唱団などは、自由に歌うという当然の行為を著しく制限されてきました。この3年間、そのため団員が増えていかない、逆に言ったら入らないからどんどん減っていく状況に陥っております。だからこそ、今空白の3年間を埋められるような文化芸術復活への支援を強めるべきだと思います。
今後、アフターコロナで必要な芸術文化支援はどのようなものと考えるか、御当局の所見を伺います。

◯文化観光局長

◯文化観光局長  国のイベント制限等の緩和がございまして、文化芸術活動は回復傾向にございますが、今いろいろ御指摘いただきましたとおり、引き続き必要な活動支援に取り組んでいくということは求められていくのだろうと考えております。

アフターコロナに向けまして、一方で文化芸術による社会課題の解決ですとか、町の活性化につながる取組への支援というのも重要であろうと考えております。今後とも効果的な支援の在り方について検討しながら、地域の文化芸術関係者の皆様が活動しやすいような環境づくりに努めてまいりたいと考えております。

◯竹中栄雄委員

◯竹中栄雄委員  それでは、ちょっと変わりまして、第6款経済費第2項農林費第5目農地費、ため池整備について伺います。
先日、一般質問において庄司俊充議員への答弁もありましたので、もう少し踏み込んだところについて、少しだけお伺いさせていただきます。
先日の一般質問で、ゴム製の遮水シートが張ってあるため池には、年度内に救助ネットを設置するとの答弁がありました。ゴム製の遮水シートがあると、ここにコケや藻が繁茂して、すごく滑りやすくてはい上がれなくなってしまうことがあるので、ここに対応するという答弁でありました。しかし、このシートが張られていないため池でも、危険なため池はあるのではないかと思っております。私も中高時代、大崎市で暮らしておりましたので、ため池を身近に感じておりまして、その危険性も感じているところです。
2016年に大衡村のため池で30代の父親、小学生の男の子、幼稚園児の男の子、3名の命が失われました。コンクリートののり面が27度の角度ということで、やはりそこにコケや藻が繁茂して、滑ってはい上がれなかったということであります。やはり遮水シートかどうか含めて、なかったとしても滑るところは滑ります。そう考えると、今回本当にいろいろ感じるところですが、本年の栗原市における小学1年生の男の子は何度もはい上がろうとした痕跡があるということで言葉を失います。何としても対策をしていかなくてはいけないと思います。
本市内に、民家の近くにあるため池は約150ぐらいあるということでございます。それでは、今言いました民家近くのため池でフェンスのないため池はどのぐらいあるのか伺います。

◯農林土木課長

◯農林土木課長  住宅地等に近接し、不特定多数の人が立ち入りやすいため池のうち、フェンスが設置されていないため池は69か所でございます。

◯竹中栄雄委員

◯竹中栄雄委員  では、フェンスがないため池69か所、そのため池には順次フェンスを設置していくと、先日の一般質問の答弁にあったということですが、いつ頃までに設置していくつもりか伺います。

◯農林土木課長

◯農林土木課長  注意を促す立入禁止の看板は全て設置されておりますが、ため池へのフェンスの設置につきましては、今後住宅地からの距離など、現地の状況等の詳細を確認し、優先度を勘案の上、予算の確保に努めながら順次進めてまいりたいと考えてございます。

◯竹中栄雄委員

◯竹中栄雄委員  やはり期限は分からないという、順次ということで、もしかしたら数年かかるのかどうか、貼り紙が今回されたということですが、子供はそれを見ても現実入ってしまう場合もあります。釣りがしたくなってしまう場合がある。今回、水難学会の方も、そこがどうしても防ぎ切れないのであれば、それを助けられる仕組みをつくらなくてはいけないとお話をされていたかと思います。この数年間、フェンスができるまで危険性があるため池には、すぐさま対応する必要があると思います。遮水シートのないため池の中で、はい上がれない可能性が高いと思われる池はないか確認する必要があると思うが、御所見を伺います。

◯農林土木課長

◯農林土木課長  遮水シートのないため池につきまして、転落した場合に脱出が困難となる可能性が高いため池がないかどうか、水利組合などにも協力をいただきながら状況の把握に努めてまいりたいと考えております。

◯竹中栄雄委員

◯竹中栄雄委員  それでは、そのような危険性がある池にフェンスを建てるのは数年かかる可能性もありますので、速やかに危険なため池には救助ネットを設置してほしいと思いますが、御所見を伺います。

◯農林土木課長

◯農林土木課長  今後、現状を確認の上、危険性や安全設備設置の必要性を見極めた上で、救助ネットの設置などについて検討してまいります。

〔小野寺利裕委員、質疑席に着席〕


出典:仙台市議会会議録検索システム(竹中栄雄議員の発言と、それに対する当局側の答弁)