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2022-09-13

竹中の全発言と、市の答弁 ・ 令和4年第3回定例会(第4日目) 本文

議会ウォッチ 2022-09-13
抜粋(3行要約は準備中)
  • ◯七番(竹中栄雄)公明党仙台市議団の竹中栄雄です。議長のお許しをいただきましたので、一般質問をさせていただきます。

◯七番(竹中栄雄)

◯七番(竹中栄雄)公明党仙台市議団の竹中栄雄です。議長のお許しをいただきましたので、一般質問をさせていただきます。
本日は、公明党仙台市議団の淵源であります公明政治連盟第一回全国大会からちょうど六十年目の日です。そのとき確認し合った、どこまでも大衆と共にの精神で、市民の小さな声を聞き抜いて、仙台市の発展につなげていく決意であります。
初めに、市内小学校一年生のいじめ重大事態について伺います。
前期市民教育委員会副委員長として、この問題を心を痛めながら見守ってまいりました。当時、菅原委員長の下、臨時協議会も開催し議論してきたところであります。何としてもいじめをなくしたいとの思いで質問をさせていただきます。
この件は、被害児童の五十日以上の不登校によって重大事態と認定されました。将来ある児童です。現在は二年生。関係した児童もずっと心を痛めていることと思います。現在の被害児童、関係児童の状況について伺います。
また、学校側、市教育委員会側の対応として、被害児童、関係児童に対してどのような対応をしてきたのか伺います。
小学一年生が起こした事態です。どうして初動でもう少し対処できなかったか、どうしてここまでの大問題になってしまったかと誰もが感じるところであります。
臨時協議会の際、何が一番の原因と認識しているかとの私の質問に対して、被害児童、関係児童、目撃者の証言に相違があり、事実確認に時間がかかってしまった、それに伴い寄り添う初動が遅れたことが原因との趣旨の答弁がありました。
証言の相違とはどのようなことかとさらに聞くと、加害とされる関係児童が小学一年生であるということに配慮し、被害児童の証言に対して、一つ一つ事実であったかどうかを関係児童には聞かなかったといいます。昨日どんなことがあったのというような漠然とした質問をしたところ、特に被害児童の証言にあったような残酷ないじめの内容は本人たちの口から出てこなかったといいます。それをもって証言の相違とみなしています。
そのような曖昧な聞き方では、具体的に自分たちがしてしまったことを言うでしょうか。そもそも自分のしてしまったことに気づかない場合もあるし、隠したいという気持ちも働くのではないか。忘れてしまう場合もある。やはり、被害児童が訴えたことの一つ一つに対して、誰がそのようなことをしたのか、事実なのかと聞き、一つ一つに対して丁寧に愛ある指導をすべきではなかったのか。教育長として、学校側のこの判断に対する総括的な評価を伺います。
私は、今回のケースとは別に、幾つかの保護者、児童生徒から相談を受けました。こじれてしまった保護者と学校、教育委員会の間に入って話し合うこともありました。いずれも問題になっている重大な点は、学校、教育委員会と、被害児童生徒とその保護者の信頼関係が崩れている点です。すなわち、学校、教育委員会が被害児童生徒から話を聞いた後、加害者にも言い分があるかもしれないから、まずは彼らの証言を確認してからというような公平性を重んじるため、いじめられている側である児童、保護者が最初から突き放された感覚を感じているという点でないかと思うのであります。しかも、加害者の言い分を聞いて、すぐにやはり彼らにも言い分があったというような趣旨を伝えてしまっていることもあります。
いじめられている側が先生に相談をするのはほぼ最終段階です。恥ずかしいし、言いたくなかったけれども、もうどうしようもないぐらい追い込まれているから相談をする、または事実が先生に把握されるというのが実態ではないでしょうか。その追い込まれた局面で、すがるような思いで先生に証言した際に、先生が公平性を保とうとする言動、加害児童生徒に半分肩入れするような素振りを見せたら、どれだけ深い衝撃を与えるか考えねばなりません。
初動でのいじめにおける公平性とは何か、被害者と加害者の公平性について、いじめ防止基本方針に記載があるのかどうか、本市は今後どのようにしていくつもりか伺います。
今回の件を教育委員会として、被害児童、保護者の証言一つ一つは事実だと考えているか、協議会で私は問いました。それに対して、関係者の証言に相違点が見られ、事実確認が必要との趣旨の答弁がありました。十二月に発生した事案が、三月二十九日という段階でも、被害児童やその保護者が事実を言っているのかどうか疑いながら寄り添っていることになります。そんな態度で接すれば、保護者が不信に思い、信頼してもらえないのも無理なかったのではないでしょうか。被害児童、保護者に対して大変失礼な対応でなかったかと思います。これまでの調査報告を踏まえ、御所見を伺います。
初めに信頼関係がつくれない、そこが本市が抱えるいじめ問題の一番の課題ではないかと考えます。初めに崩れた信頼関係は容易に戻らないからであります。
当然ながら、被害児童生徒には寄り添って、加害とされる関係児童生徒には冷たく接すべきと言っているわけではありません。いじめの問題は、いじめを受けた側がいじめと感じて苦しんでいる時点でいじめです。その段階で、いかなる理由があっても、いじめられた子供の味方になるべきです。全力で寄り添わなくてはなりません。その上で、しっかりと加害とされる児童生徒への事実確認と指導を愛を込めてすべきであると思いますが、御所見を伺います。
いじめの問題は初動が大事であり、全教員の心構えが必要です。やはりマニュアル等での徹底が必要となります。しかし、本市は、マニュアルは各学校にて作成されるべきものとしています。しかし、福岡市、名古屋市は、共通のいじめ対応マニュアルをつくっております。どこの学校でも同じ対応ができることが大事ではないかと考えるものですが、本市も共通のマニュアルを作成することについて御所見を伺います。
本市のある小学校のいじめ対応マニュアルには、被害児童への対応に、いかなる理由があっても、徹底していじめられた子供の味方になるとあります。とてもよい一文であります。しかし、仙台市いじめ防止基本方針にはこの一文は記載が見られません。これはどこから引用されたものでしょうか。私は、この一文こそ、いじめ防止基本方針に記載されるべきものであり、本市共通のマニュアルによって教員に徹底されるべきものと思いますが、御所見を伺います。
いじめはいじめられるほうにも原因があるとの言われ方をすることがあります。私の尊敬する先生は、いじめはいじめている側が一〇〇%悪い、一〇〇〇%悪いと言っておられました。強い言葉です。たとえいじめられた側に何らかの原因があったとしても、それは指摘すればよいことであり、また、それを改善させていくように導けばいいことである。それを理由にいじめていいということには絶対にならないといいます。私は全く同感だと思っています。これくらいの覚悟がないと、すぐに公平性を保つという名の冷酷さが出てしまう。いじめはいじめる側が一〇〇%、一〇〇〇%悪いという強い認識を、いじめを根絶する筆頭リーダーとして市長はどのように考えるか、御所見と決意を伺います。
一方で、私たちは、教員の皆様がどんな過酷な仕事の状況でいじめについても対応いただいているかを忘れてはなりません。学校の授業準備、小学校の英語教育、プログラミング教育、ICT教育、発達の問題を抱えた子供への対応、不登校の子供たち一人一人への丁寧なケア、給食時に食物アレルギーの対応、運動会、文化祭、保護者対応、登校下校時の見守り、放課後のクラブや部活指導、学校の防犯、防災、そして新型コロナウイルス対策、教員の皆様の偉大な御苦労に心より感謝申し上げます。
教員の中でも、特に常勤、非常勤の講師不足が深刻であり、悪化しているように見受けます。本市の講師不足の現状はどうなっているかについて伺います。
八月にペーパーティーチャーへの説明会が開催されたとのことであります。開催をした感触と今後の見通し、そのほか講師不足解消の取組についてお考えをお示しください。
教員不足により、いじめの初動がどうしてもおろそかになってしまうこともあると思います。いじめ対策のためにも、常勤講師、非常勤講師を大募集する、そのための周知、宣伝に多くの予算を立てるべきと考えますが、御所見を伺います。
次に、仙台市道における個人所有地の返還要求についてお伺いをいたします。
若林区今泉の四世帯の方々から、約四十年以上前に仙台市に貸し出して市道として使わせていた土地を返してほしいとの要望が出ています。周辺が水田だった地域を住宅地にする開発行為が計画された土地のため、幅員の狭い道路を六メートル幅と広くする必要があり、当時、開発事業者から仙台市に無償で貸してほしいとの口約束があったそうでございます。特に契約書のようなものはなかったというのであります。
当初の説明では、自宅の側溝部分を仙台市に貸し出してほしいとの記憶だったが、後ほど確認すると、市道部分に九十センチ程度提供していたのであります。昭和五十七年に島野市長、昭和六十年に石井市長名で道路境界確認があり、確かに市道の一部が彼らの所有として把握されているのであります。
彼らは、あくまで善意で貸したのであって、寄附するつもりはなく、固定資産税も道路の分まで約四十年以上の間払ってきました。相続していく世代となったため、土地の所有権についてはっきりさせたいとのことでした。
しかし、本市の回答は、市道の区域として同意をいただいており、土地を返すことはできない、本市に寄附をしてほしいとのことです。その上、本市に寄附するために数十万円かかるであろう測量を自費で賄うとし、登記の手数料二万円程度は仙台市が負担するということであります。住民は怒りと失望の気持ちを持っています。
本市が、このような契約書もない形で、何を根拠に仙台市道に個人所有の土地を編入していたのか、本来の方法と比較してお示しください。
今回、仙台市は、約四十年間以上徴収し続けてきた固定資産税を返還することにしたそうです。しかし、四十年のうち二十年分を払い戻すのみとし、今後は固定資産税を免除するとの判断です。無償借用をしている土地の固定資産税を取り続けていたとしたら、大変なミスであります。心からの謝罪があり、全額返金すべきと思いますが、御所見を伺いますとともに、今回、二十年分のみの支払いとする根拠を伺います。
ともあれ、住民たちは、土地を無償で貸し出した意識はあるが、寄附するつもりはないし、きっちりとした形で相続したいと希望しています。幅員六メートル確保のために無償貸与した市道のほうは、数年後に結局、反対側の水路を埋め立てたことにより幅員六メートルは確保され、この四軒の住宅の区間は他の区間よりも広くなっているという始末であります。
仙台市は寄附を受けるつもりでいた。住民はその気がなかった。その間に入った開発事業者が適当な処理をしていた形跡はある模様であります。しかし、住民にとっては全く存知していないことであり、一つには、寄附を前提とした無償貸借であったとの契約書面が一切ないこと、二つには、そもそも市道に組み込まれた分の土地の固定資産税を約四十年間以上徴収してきた、この二つのことからも完全なる本市の不手際であります。
住民は、まさに仙台市と開発事業者が個人所有の土地を占拠している状況と言っても変わらない、このようにおっしゃっています。市長、彼らの土地を返しても、六メートルの市道に影響が出るわけではありません。返還または購入を決断すべきと考えますが、市長の御所見をお伺いいたします。
以上、明快な御答弁を求め、私の第一問といたします。
御清聴ありがとうございました。(拍手)

◯市長(郡和子)

◯市長(郡和子)ただいまの竹中栄雄議員の御質問にお答えを申し上げます。

いじめに関してのお尋ねでございます。

いじめがあった場合には、いじめを受けた子供の気持ちに寄り添うことが最も重要でございます。そのために、学校や教育委員会には、いじめを受けた子供の心のケアをしながら、丁寧な聞き取りを行うなどの組織的で迅速な対応が求められているものと認識をしております。

また、児童生徒への指導などを適切に行うために、いじめを行った子供や、また周囲の子供からも聞き取って、事実を詳細に確認することも大切なことだと思っております。

仙台市いじめ防止基本方針では、いじめを受けた児童生徒の安全を最優先とし、当該児童生徒を守り通すとの姿勢の下、対応することとしております。こうした対応の徹底によって、いじめを受けた子供たちがつらい思いを繰り返すことのないよう取り組んでまいりたいと存じます。

いじめ対策についての所見と決意についてのお尋ねにお答えいたします。

私は、就任以来、いじめ対策を市政の重要課題と位置づけて各般の施策に取り組むとともに、私自身が子供たちへのメッセージを送ったり、また校長先生方にお話をしたりする機会などを設けて思いを伝えてまいりました。

全ての子供一人一人が大切で、かけがえのない存在であり、いかなる理由があろうと人をいじめたり傷つけたりすることは許されないことです。

子供たちに関わる問題は、仙台市全体の問題であり、今後も、いじめ根絶に向けた強い決意を持って、仙台の子供たちが安心して学べるための施策の検討、見直しを不断に行って、教育委員会と連携をし取組を進めてまいりたいと存じます。

そのほかの御質問につきましては、関係の局長から御答弁を申し上げます。

私から以上でございます。

◯財政局長(高野一樹)

◯財政局長(高野一樹)仙台市道として使用している個人所有地の固定資産税の取扱いについての御質問にお答えをいたします。

本件土地は、住宅の敷地の一部が分筆されていない状態で仙台市道として使用されているため、課税側として現況把握が難しい状況であり、宅地として固定資産税の課税対象となっていたものでございます。

固定資産税の返還につきましては、地方税法では過去五年までとされてございますが、本市では、独自の要綱を定めてございまして、裁判等で賠償が認められる限度である最大二十年分の固定資産税相当額をお支払いをするということで、所有者の方々に御説明をさせていただいているところでございます。

以上でございます。

◯若林区長(佐々木淳一)

◯若林区長(佐々木淳一)若林区における市道区域内の個人所有地についてのお尋ねにお答えを申し上げます。

市道区域への編入に関しまして、この市道は、昭和五十六年度に土地所有者の皆様に道路区域の中に個人所有地が含まれているといったことを御確認いただきまして、道路敷地構成図に押印をいただいたものでございます。

その後、昭和六十一年度には道路法に基づく道路区域変更及び供用開始手続を行っておりまして、道路として利用することの適正な手続を経たものと、このように認識をしております。

現在の道路利用状況などを踏まえますと、道路幅員を狭めての土地の返還もしくは買収等の対応は困難であると認識しております。

今後は、道路として使用させていただいておりますことをより明確にするために、無償貸借契約書の取り交わしなども含め、所有者の皆様に御理解いただけるよう誠意をもって説明してまいりたいと存じます。

以上でございます。

◯教育長(福田洋之)

◯教育長(福田洋之)昨年十二月に発生をいたしました市立小学校児童のいじめ事案についてお答えをいたします。

まず、現在の状況と対応ですが、いじめを受けた当該児童は、事案の翌日十二月十六日から欠席が続いております。学校は、代理人を通して当該児童の状況を把握し、週一回、学級担任からの手紙やプリントなどの配付を行うなどの支援を続けているところでございます。

また、関係児童はいずれも登校しており、学校は、どんなときも暴力は絶対してはいけないこと、誰かが止めに入らなければいけないことなどについて指導を行ったところでございます。

現在、学校いじめ調査委員会が設けられ、調査が行われておりますが、引き続き、当該児童に対する適切な支援を行えるよう、教育委員会といたしましても学校と連携を図りながら対応してまいりたいと存じます。

次に、関係児童に対する学校の聞き取りについてでございます。

いじめを行った児童生徒からの聞き取りは、事実を正確に把握し、適切な指導を行う上で重要であるというふうに認識をしております。特に小学校低学年の児童は、時間の経過とともに記憶が薄れてしまうこともあることから、迅速かつ丁寧に聞き取りを行う必要がございます。

本事案の初動におきましては、双方の児童の訴えや話した内容の確認が十分ではないところがあり、事実関係の把握に時間を要した結果、いじめ重大事態の判断の遅れや、当該児童及び保護者の信頼を損ねてしまったものというふうに考えております。

次に、当該児童及び保護者に対しての対応についてでございます。

本件につきましては、いじめを受けたとの訴えがあり、その後も登校ができていないという状況に対し、学校は当該児童や保護者の心情に十分に寄り添った対応を行うことが必要であったというふうに認識をしております。

いじめがあった場合には、事実の詳細を確認し、いじめを行った児童生徒に対して、いじめは決して許さないという強い決意の下、教職員が一丸となって指導を進めることが、いじめを受けた児童生徒の安心感と、いじめを行った児童生徒の内省を促すための適切な指導につながっていくものというふうに捉えております。

教育委員会といたしましても、学校がこうした対応を適切に行えるよう、引き続き指導をしてまいります。

次に、マニュアルによるいじめ対応の徹底についてでございます。

仙台市いじめ防止基本方針では、いじめを受けた児童生徒の心的状況等を十分に確認し、その児童生徒を守り通すことを伝え、できる限り不安を取り除くという姿勢で保護者と連携し、対応及び支援を講じていくことが必要であるとしております。

本市では、令和三年に、それまでのマニュアルを改訂し、弁護士監修の下、児童生徒が安心して学校生活を送るためのいじめ対策ハンドブックを作成し、学校に周知をしてまいりました。このハンドブックにおきましても、留意点の第一として、いじめを受けた児童生徒の気持ちに寄り添った対応を挙げております。

いじめについては、教職員一人一人がしっかりと理解をした上で適切な対応を進めることが必要であり、どの学校においても共通の対応が可能となるよう、今後もこのハンドブックを活用した研修などを通して、いじめを受けた児童生徒やその保護者の心情に寄り添った対応の徹底を図ってまいります。

最後に、教員不足の現状等についてでございます。

正規教員の病気休暇等において、本年八月三十日の時点で、小中学校で二十七名が代替の講師を配置できていない状況となっております。これは、退職者数の増加に伴い多くの正規採用を行っていること等により、講師の登録者数が減少し、代替講師の確保が難しくなっていることが主な要因であると捉えております。

そうした中で、教員免許状を所持しながら教職に就いていない、いわゆるペーパーティーチャー向けの説明会を本年八月に新たに実施をしたところ、三十七名の方が参加をし、現在八名の方に講師登録をいただいております。説明会の終了後にもお問合せを複数いただいており、年度内に二回目の説明会の開催を検討しているところでございます。

こうした取組に加えまして、ウェブサイトやSNSのほか、本市の広報ラジオなど多様な周知広報手段の活用を検討し、さらなる講師の確保に努めてまいりたいと存じます。

以上でございます。

◯七番(竹中栄雄)

◯七番(竹中栄雄)御答弁ありがとうございます。幾つか再質問をさせていただきます。
まず、市長に私は、やはり今回のいじめの問題については、大きく一点と言ってもいいかもしれないです。やっぱり本当にいじめられた側がどんな思いか。全生徒、全児童がかわいいのはもう当然です。誰も全員大事です。その上で、いじめという問題に関しては、事いじめということに関しては、絶対的にいじめられた側の味方になれるかどうか、そこがポイントだと思います。
今、申し訳ございませんが、市長からいただいた答弁、当然教育長からいただいた答弁は曖昧なんです、やっぱり。一〇〇%いじめた側が悪いと市長が言い切れるのか、言い切れないのか、これによっていじめの問題の解決方法は私は変わってくると思います。今聞いていて、いろいろ教育長にも非常に聞きたくはなりましたけれども、意味がないと考えましたので、市長が、いじめる側が悪いんだと、その上で、全員を愛するのは分かる、だけど、いじめは絶対に一〇〇%いじめる側が悪いという決意を持っているのか、認識を持っているのかを伺ったので、それについてお答えをいただきたいと思います。
あともう一つはやはり土地の問題ですが、先ほどあった固定資産税の件ですけれども、固定資産税は結局、答弁内容としては仙台市は誤りがなかったと。誤りはなかったけど、規定により二十年分返すという意味なのか。誤りがあったんだが、すみません、二十年分で終わらせると。ちょっとその違いが大きいと思いますので、ここはしっかりもう一度明快な答弁をしていただきたいと思います。
その上で、私が今回最後に求めたのは、返還、購入を求めました。答弁としては、どうやら今、再契約という言葉が出てきたかと思います。私が質問していないこと、答えが来たので、もう一度確認をしますが、再契約ということは、改めてここでもう一度個人所有者と再契約をするという意味ですので、測量に関しても一体どっちがやるのかとか、もしくは、仮に再開発があったときに、その土地分、最終的に道路は使わなくなったので返すとか、そういう意味での所有権を認める再契約を結ぶと、そういう意味でよろしいのか、もう一度御答弁いただければと思います。

◯市長(郡和子)

◯市長(郡和子)私の強い思いが全く伝わってこないという趣旨だったというふうに思います。

この間私は、いじめの問題で、本市で大変あってはならない事件といいましょうか、お子さんの命が失われるということがあって、絶対に許してはならないんだという強い思いで、この間対策を取ってきたつもりでございます。

改めて申し上げるまでもなく、いじめは許されるものではありません。かけがえのない一人一人の存在、いかなる理由があろうとも、言葉であったり、行動であったり、そういうことは許されるものではないという、このことは共通して認識として持っているところでございます。

しかしながら、子供たちの育ちの中では様々ないざこざもあるんだろうというふうに思います。そういう中で、本市として、いじめを受けた側のお子さんの立場に立って対応していくんだというのは、今も、教育委員会、教育の中でも共通した認識になっていると、そのように思って、この間も様々な機会を捉えてお話をさせていただいているところでございます。

改めまして、今般の例に出された事案について、初期の対応についてはやはり反省をせねばならない対応であったのだろうということで、私も教育委員会に対してお話をさせていただいたところでございます。

私から以上でございます。

◯財政局長(高野一樹)

◯財政局長(高野一樹)固定資産税の課税の扱いに関します再度の御質問にお答えを申し上げます。

本件の土地の場合、現状把握が難しい状況であったということから固定資産税が課税をされてまいりましたが、本来的には、市道として利用しているということから、非課税というふうになるのが正しいところでございまして、そういった意味で課税の取扱いに誤りがありましたという認識でございます。

その上で、この誤りにつきまして固定資産税の返還を、地方税法及び本市独自の要綱に基づきまして、二十年分返還という形でお支払いをしていくということで考えてございます。

以上でございます。

◯若林区長(佐々木淳一)

◯若林区長(佐々木淳一)個人所有地の返還に関するの再度のお尋ねにお答えを申し上げます。

今回のこの土地に関しましては、道路敷地構成図の押印をもちまして、個人所有地における道路敷の位置については特定をされている状況にございます。そして、先ほど御質問の中にもありましたが、所有者と本市との間で土地の無償貸借自体についての合意は成立をしておりまして、契約としては有効に成立しているというふうに考えております。

しかしながら、これを明確化するための契約書といったことの取り交わしが行われておりませんので、今後、無償貸借契約書の取り交わしといったことを含めまして、誠意をもってきちんと説明をしてまいりたいというふうに考えておりますし、これに伴って新たな測量といったものは必要はないものと現時点では考えております。

以上でございます。

◯七番(竹中栄雄)

◯七番(竹中栄雄)最後に、やはり、今市長が答弁いただいた、いじめはいじめる側が一〇〇%悪いという認識を今持ってくださったと私は思っています。そうじゃないならそうじゃないと答えていただければと思いますが、私は、その命、やっぱり本当にどうしてこのような問題がいつまでも何年たっても起きてしまうのか。私が言った、先ほどのいわゆるいじめる側が一〇〇%悪いということを言い切れない、その親の、大人のところにどうしても最後まで弱さが出てしまうと私は思っているので、私は、やっぱりいじめる側が、いじめるという時点でいじめる側が一〇〇%悪いと、今市長が思ってくださったと認識しておりますが、それでよろしいでしょうか。

◯市長(郡和子)

◯市長(郡和子)再度のお尋ねでございます。

いじめをするのは許されないという、そのことは同じ認識であろうというふうに思っております。ただ、またここでただというふうに申し上げて大変恐縮なんですけれども、子供たちの育つ過程、それはもうゼロ歳からいろいろなことをしながら学んでいくんだと思います。それこそ密にですね、いろんなことを関わり合って学んでいく過程の中で、いろんなことが起きてこようと思います。しかし、いじめだ、いじめられたと感じることがあれば、その子に寄り添っていくというのが重要であって、そして、いじめたという認識のない子がもしいたとすれば、それに対しては、先ほど議員もお話があったように、愛を持って指導する、これが大切なんだろうというふうに捉えているところでございます。


出典:仙台市議会会議録検索システム(竹中栄雄議員の発言と、それに対する当局側の答弁)