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2021-02-25

竹中の全発言と、市の答弁 ・ 令和3年度 予算等審査特別委員会(第3日目) 本文

議会ウォッチ 2021-02-25
抜粋(3行要約は準備中)
  • ◯竹中栄雄委員  仙台市×東北大学スーパーシティ構想について伺います。

◯竹中栄雄委員

◯竹中栄雄委員  仙台市×東北大学スーパーシティ構想について伺います。
まず、スーパーシティ構想とはどういうものなのか、概要をお示しください。

◯プロジェクト推進課長

◯プロジェクト推進課長  昨年の国家戦略特別区域法の改正によりまして、新たに国家戦略特区の一類型といたしましてスーパーシティ型国家戦略特区、いわゆるスーパーシティというものが新たに設けられました。

このスーパーシティ構想は、大胆な規制の緩和を行うとともに、複数分野のデータ連携と先端的なサービスの提供によりまして、未来の生活を先行して実現するまるごと未来都市、こういったものを目指すものでございまして、選定を希望する自治体公募により、4月以降に5団体程度が選定される見込みとなっております。

◯竹中栄雄委員

◯竹中栄雄委員  私は、昨秋、仙台市基本計画中間案に、即座にスーパーシティ構想の記述がないことを指摘しました。もし今回指定された場合、仙台市基本計画には影響がないものなのか、伺います。

◯プロジェクト推進課長

◯プロジェクト推進課長  次期基本計画案におきましては、暮らしの改善ですとか地域課題の解決にテクノロジーを活用していくと、こういった視点を掲げております。

青葉山周辺地区におきましては、次世代放射光施設の整備の推進ですとか、産学官金連携によります研究開発拠点の集積を図るなど、当該施設を核として国際的な学術文化、交流機能の充実を図ることとしております。基本計画において本市が掲げる町の姿とも軌を一にするものと考えております。

◯竹中栄雄委員

◯竹中栄雄委員  もしも採択された場合は、本当にスーパーシティの記述がなくていいのかとは思っております。
また、東北大学との共同事業ということですが、なぜ東北大学だけなのか。東北大学はすばらしい大学なのは分かりますが、例えば東北学院大学やほかの大学は検討されなかったのか、伺います。

◯プロジェクト推進課長

◯プロジェクト推進課長  本市におきましては、これまでスーパーシティ区域指定に向けまして、応募の実現可能性というものを探ってまいりましたが、現在建設が進む次世代放射光施設やサイエンスパーク構想など、今後最先端技術の集積が期待される青葉山キャンパス、これを中心とする東北大学の各キャンパスが、スーパーシティとの親和性が高い区域であることなどを踏まえまして、東北大学の御賛同を得て、共にこの区域指定を目指して取り組むこととしたところでございます。

◯竹中栄雄委員

◯竹中栄雄委員  では、東北大学キャンパス内となると、想定される対象は誰になるのか。また、実際の住民は何人ぐらいになるのでしょうか。また、寮生以外いるのか、伺います。

◯プロジェクト推進課長

◯プロジェクト推進課長  想定している住民につきましては、東北大学における研究ですとか講義等に参加する教職員、学生、企業関係者や市民の方々などが想定されております。

また、東北大学内には日本人や留学生が居住する750戸ほどの寮がございますため、そこに居住する方々が対象になるものと考えてございます。

◯竹中栄雄委員

◯竹中栄雄委員  スーパーシティ構想は、移動、医療、そして介護、防災、農業、物流、エネルギー、支払い、環境ごみ、海洋、宇宙、行政、教育と、多岐にわたる生活万般の構想を言っております。どうして大学内に限定した募集としたのか。特に場所を限定せずに、事業者による場所も含めたアイデアを募集すればよかったのではないかとも思いますが、御所見を伺います。

◯プロジェクト推進課長

◯プロジェクト推進課長  東北大学青葉山キャンパスは、先端的サービスの実証、実装を進めるスーパーシティ構想、これと親和性があることに加えまして、大学内の寮に住む学生の存在ですとか、地下鉄の駅などの公共交通機関、また商業施設といったものが立地をしておりまして、いわば一つの町としての機能を有しておりますことから、まずは青葉山キャンパスを中心とする各キャンパス、これを対象としながら、検討を進めてきたところでございます。

◯竹中栄雄委員

◯竹中栄雄委員  それでは、東北大学との共同ではどんな構想のコンセプトの町を目指そうとしているのか、具体的にお示しください。
また、現在どのような事業者、アイデアが出ているかもお示しください。

◯プロジェクト推進課長

◯プロジェクト推進課長  現時点での本構想のコンセプト案につきましては、まず一つ目が、最先端技術を生かしたサービスの実装によりまして、若者の力を最大限に引き出す、そういった成長の拠点。2点目が、東北大学の技術と英知を核とした産官学金の連携によりまして、魅力的で斬新なサービスを生み出していく、そういった創出の拠点。3点目が、生み出されたサービス、ノウハウを仙台市内、東北地方にも拡大していく、そういったソーシャルイノベーションモデルの展開の拠点。以上の3点を掲げており、東北大学と相談をしながら、引き続き検討をしてまいりたいと存じます。

また、事業者公募につきましては、通信インフラやヘルスケアなど、幅広い分野から100社以上、52件の御提案をいただいたところでございまして、現在、参画事業者の選定を含めまして、提案内容の精査を鋭意進めているところでございます。

◯竹中栄雄委員

◯竹中栄雄委員  スーパーシティの構想には、新規開発型の未来都市、グリーンフィールド型、また既存都市のつくり替えであるブラウンフィールド型があると思いますが、この東北大学の場合、どちらに当たるのか伺います。

◯プロジェクト推進課長

◯プロジェクト推進課長  本構想におきましては、まず学生や教職員等の住民が存在する東北大学の各キャンパスをフィールドとしておりますため、既存の都市を対象とするいわゆるブラウンフィールド型と認識をしております。ただし、青葉山キャンパス内では、現在建設が進む次世代放射光施設ですとかサイエンスパーク構想なども進められておりまして、白地から未来都市をつくり上げるグリーンフィールド型、この要素も含まれているものと存じます。

◯竹中栄雄委員

◯竹中栄雄委員  また、改めてですがスーパーシティの基本的なコンセプトが三つあると言われております。この三つをお示しいただきたいと思います。

◯プロジェクト推進課長

◯プロジェクト推進課長  国におけるスーパーシティの基本的なコンセプト三つにつきましては、まず一つ目がこれまでの自動走行や再生可能エネルギーなど個別分野限定の実証実験的な取組ではなく、例えば決済の完全キャッシュレス化、行政手続のワンスオンリー化、遠隔教育や遠隔医療、自動走行の域内フル活用など、幅広く生活全般をカバーする取組であること。2点目が、一時的な実証実験ではなくて、2030年頃に実現され得るありたき未来の生活の先行実現に向けて、暮らしと社会に実装する取組であること。3点目が、さらに供給者や技術者目線ではなくて、住民の目線でよりよい暮らしの実現を図るものであること。この三つの項目が掲げられてございます。

◯竹中栄雄委員

◯竹中栄雄委員  今ありました三つの要素を併せ持ったものがスーパーシティであるというふうに言われております。
ただ、今ありましたとおり、暮らしと社会に実装する取組であること、また供給者、技術者の目線ではなくて、住民目線のよい暮らしを実現することというのがコンセプトとなっております。という意味では、大学という場所は少し生活感とは違くて、マイナス面になるのではないかとも感じております。
私は、ちょうど1年前に片山さつき元地方創生担当大臣のお話を直接お伺いをいたしました。その中で、やはり我が国も必要な技術要素はほぼそろっているんですが、実践する場所がないんだというふうに言っておりました。国家戦略特区制度を使って、住民と、また事業者、競争力のある事業者が協力して、世界最先端の日本型スーパーシティをつくりたいんだけれども、その場所がないんだと。新しいまちづくりができるものがないというふうに言っておりました。私この話を伺ったときに、すぐ思いついた場所があります。それは、仙台市の東部沿岸地域であります。津波で一切が流されてしまった地域です。まさにグリーンフィールドです。そこにこそ次世代最先端の民間ノウハウを生かし、多くの市民、観光客でにぎわうスーパーシティを生み出すべきです。
私は、この10年間で沿岸地域は仙台防災枠組にあるBuild Back Better、創造的復興が事実の上で実現できたのか疑問を持ってきております。先日、荒井東復興公営住宅にお邪魔し、複数の被災者の方と語り合ってまいりました。10年たっても、荒浜が震災前のようなにぎわいがなくて、ひっそりとしていることを心を痛めてらっしゃいました。ある御年配のお母様も、やはり海開きもまだなんだねというふうにつぶやかれておりました。私からは、果樹園などオープンする予定です、大きな利活用事業者が撤退をしてしまいましたが、また募集をしていますと申し上げましたが、むなしく響いていたとも思います。
個人的には、人の住む場所がはるか遠くになってしまった地域ににぎわいを取り戻すということは、本当に難しいことだと思っています。しかし、諦めては創造的復興はなし得ません。現在、防災集団移転跡地の利活用を進めておりますが、大きなにぎわいをもたらすためにはまだまだ十分ではなく、抜本的な取組が必要だと考えています。ですから、沿岸に限りなく近い地域に、最先端の最新技術で多くの人々でにぎわうスーパーシティ構想を募集することを提案いたします。
人間は、何百年先までも海から離れて生きるわけにはいかないんです。今から模索をしていくべきです。東北大学キャンパスはやるとして、もう一つ、できる限り海に近い地域、例えば荒井駅付近とか六郷地域なども含めて、東部地域にスーパーシティ構想の候補地として事業者とアイデアを早急に募集していただきたいと思います。今回の募集だって20日程度の期間でした。締切りも延びています。可能だと思います。高橋副市長の御所見を伺います。

◯高橋副市長

◯高橋副市長  ただいま委員のほうから御提案がありましたが、まず今回の市として手を挙げている場所というのは、やはりこの構想に合致する場所として、青葉山キャンパスを中心とした東北大の各キャンパスをつなぐというんですかね、そういう形で先進的なサービスの実装、実証を行うということで、これはある程度、選ばれるかどうかは別にしまして、うちとして手を挙げるのは妥当な場所かなと思ってございます。

逆に、今御提案がありました東部の沿岸部からさらに内側に入ったところと理解いたしますが、私としては地下鉄の荒井駅周辺の住宅開発、あるいは若干の商業施設を入れた開発がほぼ完了して、逆に被災した方々に移転をしていただいたという場所で、個人的には思いが深い。ただ、それから海岸部への間につきましては、農政局のほうが中心となって大規模な圃場整備をやっていただいたということで、そこを再度潰すというのはちょっと私としては考えてございません。ですから、まずは今回の仙台市として出したものを、できるだけ大学と共にアピールをして、選定していただくということが大事だという考えでございます。

◯竹中栄雄委員

◯竹中栄雄委員  やはりちょっと市長に伺おうと思うんですけれども、震災後、東部沿岸地域の災害危険区域、これは仙台市は集団移転をしました。しかし、お隣の閖上、ここは現地に残すということで、かさ上げをいたしました。これはその当時の背景がいろいろあると思うんです。集団移転をした仙台の選択も間違ってないとは思いますが、今10年たって、2030年にあるべき未来の都市を考えるときに、例えばこの土台自体、閖上では土を盛ったんですけれども、仙台は最先端の地盤を上げる、例えばペデストリアンデッキ町みたいな、そういう最先端の技術を使えば可能性はあるというふうにも思うんです。本当に集団移転にはもちろん賛成だった方、反対だった方、いろんな方がいらっしゃると思います。後悔している方、後悔していない方、いろんな方がいるんですけれども、やはり海の近くに住みたかったと言われた方からも、いい町になったなというふうにあの地域をしていただきたいと思っているんです。
今回の選考基準にはどうあるかというと、有識者懇談会によると、住民の合意形成を促進、実現できるビジョンとリーダーシップを備えた首長の存在が必要であると書いてあります。これは難関の自治体公募ではありますけれども、被災地のBuild Back Better、最先端の海の都仙台というテーマなら勝ち上がれる気がします。東部沿岸地域をスーパーシティ構想の候補地として、事業者とアイデアを募集することを求めます。
東日本大震災から10年、市長のビジョンとリーダーシップがどちらの方向を向いているのか、被災地が見ています。市長の御決意を伺います。

◯市長

◯市長  竹中委員のお話、確かに夢のあるものであろうというふうにも聞かせていただきました。

高橋副市長から今御答弁申し上げましたとおり、本市における構想では、まずスーパーシティ構想に一番親和性の高いところということで、今回青葉山キャンパスを中心にして、東北大学の各キャンパスを結んで取組を進めてまいりたいと考えているところでございます。

東部沿岸部では、御指摘ございましたように今民間の方々に様々知恵を絞っていただきながら、にぎわいの創出に向けて利活用事業の再募集を行っておりますけれども、施設間、実は移動するのに少し課題があるというふうにも考えておりまして、今回の青葉山キャンパス等におけるスーパーシティの取組を通じまして、自動走行の車両の通行など、これはその東部地域にも導入が可能なのではないかとも思っておりまして、その可能性というのを見極めながら、展開を検討してまいりたいと存じます。

◯竹中栄雄委員

◯竹中栄雄委員  ありがとうございます。
でも、やはり東北大学で実験が終了してから、それから東部地域にも技術をといったら、もう何十年かかるか分からないんです。やっぱり今本当に被災された方はどんどん年を重ねていかれています。
私、一般質問からずっと市長に問うているのは何かといったら、やはり先ほどもありましたがリーダーシップと覚悟だと思っています。コロナ禍にあって、先ほど私も言いましたが、気候変動の問題も、防災の問題も、パンデミックの問題も、核廃絶の問題も、全て2030年という時を目指して、世界的に同時進行で、世の中の持続可能な社会を目指しているわけであります。そのときに、仙台防災枠組のリーダーたる仙台市長が最も大事な存在になっていく時代であります。2030年、ここから10年間のリーダーを誰にするのかというのが本当に大事なときを迎えているんです。だから私は広島市長にも長崎市長にも自ら呼びかけるべきだと、こういうふうに言ったわけであります。今回のスーパーシティ構想までもが、2030年にあるような未来像を描いていると言っています。2030年までの10年間、このリーダーを引き受ける、また世界のリーダーたるものを引き受ける覚悟を聞いているわけですから、この被災地に向かって、東日本大震災から10年、やはり世界に冠たる最先端防災の実験場をここに造るんだ、そしたら被災者も皆さん喜ぶし、世界の模範となることができると思います。企業にアイデアを募集させるだけならできると思います。決意と覚悟を伺いたいと思います。

◯市長

◯市長  今回のこのスーパーシティ構想は、住まう人、住民というのもこの計画の中での主体の一つになっております。残念ながら、今御指摘の東部沿岸部には住まう人はおりません。2030年までにそこに町をつくるかという構想になるということをお話しいただいているんだと思います。しかし、そういう場所をつくるためには、命を守るために防災集団移転をお願いをした地域でもございます、またさらにそこに大きな時間軸がかかってくる、このことについても十分に考えなくてはならないんだと私自身は思っております。何よりも、まずは市民の皆様方の命を守っていくということを最優先にした上で、あの地域、ふるさとをこういうにぎわいの地域にしてくださったんだなと言ってもらえるように、私ども努力をさせていただきたいと存じます。

◯竹中栄雄委員

◯竹中栄雄委員  市民費、わかばやし地学連携について伺います。
まず、その概要について伺います。

◯若林区ふるさと支援担当課長

◯若林区ふるさと支援担当課長  東北学院大学五橋キャンパスが令和5年4月に開設され、既存の土樋キャンパスに加えた約1万1000人の学生が集うことを契機といたしまして、大学と地域との多様な連携、協力を図り、地域の課題解決や経済の活性化を推進するものです。

◯竹中栄雄委員

◯竹中栄雄委員  これまで本市と大学、地域で話合いはあったのでしょうか。また、どのような話があったのか。また、今後の連携の方向性は出ているのか、伺います。

◯若林区ふるさと支援担当課長

◯若林区ふるさと支援担当課長  東北学院大学新キャンパス構想が発表されて以降、平成30年度から学長と区長による懇談、大学の地域連携担当部署との意見交換を行い、地域の思いなどもお伝えしているところです。

また、今年度は荒町、連坊地区の町内会や商店街からキャンパス開設に対する期待や不安などの御意見を伺っているところでございます。

今後は、大学、地域、区の三者が一堂に会した意見交換会も行うこととしており、連携、協働の構築に向けた話合いを重ね、良好な関係づくりを進めてまいります。

◯竹中栄雄委員

◯竹中栄雄委員  この予算額はあまり大きくないように見受けますが、何に使用するのか、具体内容をお示しください。

◯若林区ふるさと支援担当課長

◯若林区ふるさと支援担当課長  内容につきましては、地域連携の先進事例を学ぶため、地域の皆様と先進都市への視察に行く費用に29万円余、新キャンパス周辺の町内会や商店街、また大学との意見交換会を行うための費用に27万円余、合わせて56万円余を計上しているところでございます。

◯竹中栄雄委員

◯竹中栄雄委員  では、東北学院大学五橋キャンパスがオープンすると、周辺にどのような影響があるのか、伺います。

◯若林区ふるさと支援担当課長

◯若林区ふるさと支援担当課長  新キャンパスが開設されることにより、地域経済やまちづくりに対して様々な影響が生じるものと認識しております。

具体的には、地域商店街、不動産業等の経済効果や、学生の地域活動への参加による地域活性化が見込まれます。

その一方で、交通渋滞や騒音、ごみ等の生活環境上の問題の発生も懸念しているところでございます。

◯竹中栄雄委員

◯竹中栄雄委員  人口が増えると、地域のラーメン店に行列ができるなど影響があると思われますが、道路、歩道の狭さ、危険性について、御認識を伺います。

◯若林区長

◯若林区長  荒町通りは、商店街のメインストリートかつ地域の幹線道路でもありまして、大変多くの車や自転車、歩行者が行き交う通りでございます。多くの店舗が軒を連ね、抜本的な拡幅が困難な中にありましても、これまでも路面標示の工夫でありますとか、老朽化した街灯柱の撤去、交通安全指導など、できる限りの安全対策を実施してきたところでございます。

今後、新キャンパスの設置に伴いまして、来訪者の増加が見込まれますことから、地域の皆様の御意見もお伺いしながら、さらなる安全対策について検討してまいります。

◯竹中栄雄委員

◯竹中栄雄委員  学生の人口も大幅に増加されることが予想されます。若林区だけでなくて、仙台市としてどれぐらい関わるおつもりか。4年間で一生住みたいと思えるまちづくりが本市の人口流出に歯止めをかけるものと考えますが、御所見を伺います。

◯まちづくり政策局長

◯まちづくり政策局長  本市におきましては、大学進学時に東北各地から集まった若者が、就職を機に東京圏などへ転出する流れにいかに歯止めをかけていくかといった点が重要な課題と認識してございます。

策定中の次期仙台市まち・ひと・しごと創生総合戦略の中間案におきましても、基本目標の一つに、仙台で学んだ若者が住み続け、東京圏からも人、企業を呼び込む、新たなひとの流れをつくる、を掲げまして、地元企業の魅力発信や雇用対策、都心部のさらなる魅力の向上などを図ることといたしております。

引き続き学生が卒業後も住み、暮らし続けたいと思っていただけるような魅力ある都市づくりに取り組んでまいりたいと存じます。

◯竹中栄雄委員

◯竹中栄雄委員  若林城へと続く歴史ある荒町通り、国分寺薬師堂へと続く連坊の通り、それに学園未来都市が融合するものであります。
私は、松山アーバンデザインセンターを以前視察させていただきました。本市もこのような取組で産学官民連携の具体的事業を起こしてはどうかと思いますが、御所見を伺います。

◯高橋副市長

◯高橋副市長  今お話がありました松山アーバンデザインセンター、これは専門的な知見に基づいて、都市空間の将来像検討等に対してアドバイスを行うもので、大学、民間、行政、これが連携した一つの姿であると捉えてございます。

一方、若林区の取組につきましては、大学の知、学生のパワー、これを地域課題の解決に存分に生かしていただいて、活力と魅力のある地域づくりにつなげる、地域が学生を育む手伝いをし、大学と地域が共に創り上げる、共創ですね、という環境を築こうとしているものであります。

こうした地道な活動の積み重ねからスタートし、将来的には松山市の事例も含む先進的な取組を参考に、より発展的な形を模索していくことが重要であると考えてございます。

学都仙台の名にふさわしい未来のまちづくりを共に進める、わかばやし地学連携、こういうものを進めるように取り組んでまいりたいと存じます。


出典:仙台市議会会議録検索システム(竹中栄雄議員の発言と、それに対する当局側の答弁)