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2025-06-24

竹中の全発言と、市の答弁 ・ 令和7年第2回定例会(第7日目) 本文

議会ウォッチ 2025-06-24
抜粋(3行要約は準備中)
  • ◯十五番(竹中栄雄)ただいま議題となりました議案中、健康福祉委員会に付託を受けました議案について、審査の経過と結果を御報告申し上げます。

◯十五番(竹中栄雄)

◯十五番(竹中栄雄)ただいま議題となりました議案中、健康福祉委員会に付託を受けました議案について、審査の経過と結果を御報告申し上げます。
本委員会に付託を受けました議案は、第八十号議案中、本委員会所管分、第八十一号議案、第八十三号議案から第八十五号議案まで及び議第二号の六件であります。
去る六月二十日に委員会を開催し、同日審査を終了いたしました。
これより質疑の概要を申し上げます。
まず、第八十号議案令和七年度仙台市一般会計補正予算(第一号)第一条歳入歳出予算の補正中、歳出第四款健康福祉費に関しまして、「一か月児健診の目的や概要」について質疑があり、これに対しまして、「一か月児健診は、生後一か月頃の乳児の発育や健康状態、保護者の体調等を確認することにより、乳児の疾病及び異常を早期に発見し、適切な指導を行うことでその進行を防止するとともに、養育環境を評価し、保護者への育児に関する助言を行い、乳児の健康の保持及び増進を図ることを目的としており、本市が公費負担を行い、登録医療機関として登録された産婦人科または小児科において、個別に健診を行うものである。」という答弁がありました。
また、「助成上限額及び支払い方法」について質疑があり、これに対しまして、「予算上は、国が示している補助単価を踏まえ、一件当たり六千円を上限として、他の乳児健診と同様に本市から市医師会を通じて、健診を実施した各登録医療機関に支払うこととするが、一か月児健診の実施に係る標準的な単価の設定を含め、費用負担の詳細については、予算成立後、市医師会と協議していく。」という答弁がありました。
また、「市内の指定医療機関が実施する一か月児健診の費用」について質疑があり、これに対しまして、「現在、各医療機関で自由診療として行われている一か月児健診は、検査内容も費用も統一されているわけではなく、費用については五千円から六千円の間で実施しているところが比較的多いものと承知している。」という答弁がありました。
また、「受診票の配布方法」について質疑があり、これに対しまして、「本事業では、十月一日以降に生まれた乳児を対象とするが、事業開始当初の対象者には個別に通知を行い、受診票を送付する。来年度以降の対象者については、母子健康手帳交付時に渡す母子健康手帳別冊妊産婦編に、受診票をとじ込む予定としている。」という答弁がありました。
また、「一か月産婦健診や二か月児健診と併せた実施の検討」について質疑があり、これに対しまして、「現状、一か月児健診は自費となるが、一か月産婦健診と同時にほとんどのこどもが受診している。今回の一か月児健康診査の公費負担に当たり、二か月児健診の取扱いについて市医師会にも相談したところ、一か月児健診で発見されず、生後二か月で顕在化する先天性疾患の所見もあること、また、特に発育性股関節形成不全の発見には、二か月が最適の時期であることなど、医学的な見地から、一か月、二か月、両方の健診が必要であるとの見解をいただいた。このことを踏まえ、本市においては一か月児健診導入後も、引き続き二か月児健診も実施していく。」という答弁がありました。
また、「早産児への対応」について質疑があり、これに対しまして、「早産児については、その他の乳幼児健診と同様に、出産予定日を基準として月齢を計算した修正月齢で受診することが可能である。対象となる方及び登録医療機関へは、受診方法についての周知を行っていく。」という答弁がありました。
また、「関連行政施策との連携」について質疑があり、これに対しまして、「実施した健診結果は、こどもの発育、発達だけでなく、養育環境や育児の状況も含めて本市で集約し、各区総合支所に共有する。個々の健診結果については、例えば三、四か月児育児教室において活用することができるようになり、よりこどもや家庭の状況を踏まえた保健指導ができるようになること、また、虐待予防も含めた要支援者への早期介入につなげることができるなど、幅広い効果が期待できるものと考えている。」という答弁がありました。
また、「五歳児のびのび発達相談の事業概要及び課題」について質疑があり、これに対しまして、「五歳児のびのび発達相談は、就学に向けた準備を含め、基本的な生活習慣を確立し、社会性を身につける時期である五歳児とその保護者を対象とした相談を実施し、早期の支援につなげることを目的とした事業である。この事業により、児童を必要な支援につなげることができているものと考えているが、相談を行うかどうかは保護者の判断に委ねられていることから、より保護者が相談しやすい体制づくりが課題であると考えている。」という答弁がありました。
また、「五歳児健康診査の目的の認識と本市の検討状況や課題」について質疑があり、これに対しまして、「五歳児健康診査は、就学前の時期に、集団生活を営む上で求められる社会性や行動面の発達を含めて評価するために、医師が関わり、医学的な視点からこどもの心身の健康状態を確認することで、病気や発達の課題を早期発見し、支援につなげることを目的としている。五歳児健診の実施には、集団健診としての実施体制や、区役所等における健診従事者等の確保、健診後のフォロー体制の整備、既存の五歳児のびのび発達相談との事業整理など様々な課題があることから、今後、市医師会等の関係機関やアーチル、各区等の関係部署と共にワーキングを開催し、本市でどのような形で実現できるか検討していく。」という答弁がありました。
また、「就学時健康診断との連携や療育関係との調整」について質疑があり、これに対しまして、「これまで五歳児のびのび発達相談で支援が必要とされた場合には、アーチルを紹介するなどの対応を行っている。アーチルにおいては、保護者の意向を確認した上で、教育委員会とも情報を共有し、就学に向けた支援につなげている。五歳児健康診査の検討に当たっては、アーチルや教育委員会と情報共有を行うとともに、必要な連携を行い、医療、福祉、教育が一体となって支援体制を整えていけるよう調整していく。」という答弁がありました。
次に、第八十一号議案令和七年度仙台市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第一号)に関しまして、「マイナ保険証の保有状況等、確認のための作業及びシステムの状況」について質疑があり、これに対しまして、「後期高齢者については、広域連合電算処理システムによりマイナ保険証の保有の有無を把握している。また、広域連合のシステムは本庁や区役所にも入っており、そのシステムを確認することにより、マイナ保険証の保有の有無等について把握できている。必ずしもリアルタイムという形ではないが、毎月上旬に一度、保有状況が更新されている。」という答弁がありました。
また、「本市の共済組合での対応」について質疑があり、これに対しまして、「職員共済組合に確認したところ、マイナ保険証の登録状況について、地方公共団体情報システム機構が提供する情報提供ネットワークシステムの中間サーバーに情報照会をすることにより確認を行い、マイナ保険証の登録がされていない方には、資格確認書を交付するという操作機能が、昨年十一月末に共済組合の基幹システムに追加されたと伺っている。」という答弁がありました。
また、「マイナ保険証のデータ照会により、情報産業にお金が流れる仕組みになっていると思うが、いかがか。」という質疑があり、これに対しまして、「近年のIT化、デジタル化に要するコストというものの認識はある。一方で、マイナ保険証は、そういった技術を活用して、国民健康保険の被保険者の利便性に資するものという目的で、全国的に進められていると承知している。IT業界、デジタル業界にお金が流れている関係や、その状況は承知していないところである。」という答弁がありました。
次に、第八十四号議案仙台市シルバーセンター条例の一部を改正する条例に関しまして、「条例案に記載されている条例改正の理由」について質疑があり、これに対しまして、「サウナを廃止するため現行条例の一部を改正する必要がある、これが、条例案を提出する理由であるという記載をしている。」という答弁がありました。
また、「サウナを廃止する理由」について質疑があり、これに対しまして、「シルバーセンターについては、建築から三十年以上が経過しているため、令和六年四月から大規模改修工事を進めているところだが、その過程で、四階サウナ、床部分に大規模な腐食が発見された。施工業者と設計業者による原因調査の結果、サウナの熱と湿気が主な原因であることが判明し、復旧した場合も腐食するリスクがあることなどの理由から、サウナを廃止することとした。」という答弁がありました。
また、「シルバーセンターの床」について質疑があり、これに対しまして、「シルバーセンターの四階にプールと浴室、サウナの三つを設置しているところであるが、プールの水深を確保するため、プールの構造体を支える床の上、約一メートルの高さにもう一つの床を設けている。サウナの床下については、コンクリート層とその下部にある鉄製のプレートによって支える構造となっている。四階の床自体が、プールを支える床と浴室、サウナを支える床の二重構造のような状況で、特殊な構造となっている。一般的なサウナの床とは異なる状況であり、そうした特殊な形状を踏まえた上で設計、施工していると伺っている。」という答弁がありました。
また、「腐食が起こらないような施工、設計をすべきだったとは思わないのか。」という質疑があり、これに対しまして、「今回の腐食の原因については、複数回の地震等の影響でコンクリート面にひびが入り、そこからサウナの湿度と温度の高い空気が入り込み、鉄製のプレートが腐食したものであると技術部門から伺っている。」という答弁がありました。
また、「サウナ機能が改めて検討されるための、今回改正に至った経過を正しく伝える手だて」について質疑があり、これに対しまして、「今回の大規模改修に当たり、当初サウナを継続して存置する予定だった。大規模改修工事の過程において腐食が発見され、再度設置するということも検討したが、費用がかかることや工期を延長せざるを得ないこと、再度腐食するリスクがあることなどの課題があり、総合的に判断した結果、サウナを廃止することとした。一方で、今後、大規模改修をした後、さらに施設を継続して使用することになるが、いずれ建て替えも含めて、そのときの市民の方々のニーズも把握し、その結果を踏まえながら判断していく必要があると考えている。」という答弁がありました。
質疑終了後、決定の審査を行いましたが、本委員会に付託を受けました議案六件は、審査報告書のとおり、いずれも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
以上で、委員長報告を終わります。
御清聴誠にありがとうございました。(拍手)
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出典:仙台市議会会議録検索システム(竹中栄雄議員の発言と、それに対する当局側の答弁)