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2020-03-06

竹中の全発言と、市の答弁 ・ 令和2年度 予算等審査特別委員会(第10日目) 本文

議会ウォッチ 2020-03-06
抜粋(3行要約は準備中)
  • ◯竹中栄雄委員  下水道事業会計について、台風第19号、令和元年東日本台風を受けての下水道対策についてお伺いをいたします。

◯竹中栄雄委員

◯竹中栄雄委員  下水道事業会計について、台風第19号、令和元年東日本台風を受けての下水道対策についてお伺いをいたします。
12月定例会一般質問を受けて、市長は、昨今頻発する豪雨被害を踏まえまして、現在国において補助制度の拡充が議論されておりますことから、本市といたしましてもこの機を逃さずに、必要な財源の確保に努めながら、雨水排水施設整備を着実に進めることで、市民の皆様方の暮らしの安全・安心を高めてまいりたいと存じますと答弁をされました。それを踏まえて、質問をさせていただきます。
雨水排水施設整備の中で、現在進行中または来年度着手される工事はありますでしょうか。

◯下水道計画課長

◯下水道計画課長  現在進行中の雨水排水対策に関する工事といたしましては、原町東部雨水幹線工事や、若林3丁目地区における浸水対策工事、四郎丸地区の地蔵前雨水幹線工事等に取り組んでいるところでございます。

また、来年度新たに仙台駅西口地区等の浸水被害軽減対策といたしまして、広瀬川第3雨水幹線の工事に着手する予定としているところでございます。

◯竹中栄雄委員

◯竹中栄雄委員  それでは、今回の台風第19号を受けて、新たに計画を前倒し、または新規で計画が実行される事業はありますでしょうか。

◯下水道計画課長

◯下水道計画課長  令和2年度におきましては、令和元年東日本台風の浸水状況を踏まえ、福室、高砂、白鳥地区における被害の軽減に資するよう、西原雨水ポンプ場の増設に向けて詳細設計に着手する予定でございます。

◯竹中栄雄委員

◯竹中栄雄委員  今お示しをいただいたとおり、この台風被害を受けて新たに計画をするというものは新規では西原雨水ポンプ場の設計をするとのことでございます。あれだけの被害を受けながら、市全体としての取り組みが小さ過ぎる感じがしております。若林区内も大きな被害がありましたが、新規の計画、工事の予定が見えておりません。特に下水道は低い土地へと流れてまいります。受け皿となる低平地である若林区、宮城野区の中で内水氾濫が起こりやすくなっております。また、若林区では農業用水路である六郷堀、七郷堀の氾濫も見られました。その割には、次年度における何の対策も見えてきていない気がしております。若林区における根本的な内水氾濫対策は、どのように進めるつもりでしょうか。伺います。

◯建設局長

◯建設局長  若林区につきましては、これまでも大和町地区や若林3丁目地区などの浸水対策に取り組んでまいりましたが、昨年の令和元年東日本台風においても古城地区等で被害が発生したところでございます。

現在、若林区を含む浸水被害が大きかった地区において、浸水原因等の分析を踏まえ、効果的な対策や段階的な整備手法等の検討をしているところでございまして、今後具体的な対策を策定し、浸水対策を実施してまいりたいと考えておるところでございます。

また、自助、共助の観点を踏まえまして、土のう配布や止水板の設置等につきましてもより一層の周知を図るとともに、土のう配布場所の追加なども行いまして、ソフト対策の拡充に向けた取り組みを進めてまいりたいと考えております。

◯竹中栄雄委員

◯竹中栄雄委員  現在、原町の東部雨水幹線等も工事が進行しているということで、それ以外としては効果分析をするというふうに今ありました。ぜひその効果を分析していただいて、若林区の雨水対策も少し進展するように、また雨水対策施設整備を明確に、これをつくって対応するということを導いていただきたいというふうに思います。
12月定例会でも紹介をさせていただきましたが、この5年間で何度も床上浸水をする住宅があります。予算がないから、また近年の気候変動による想定外の豪雨なのだからどうしようもないとの感覚があるかもしれませんが、市民にとってみれば仙台市が整備した雨水排水施設から水が逆流し、氾濫し、居住地や資材を破壊していると見られているのであります。何としても整備してほしいと願うのは当然であります。
昨年の台風第19号後に市長の強い決意を伺いましたが、現実は思いのほか進んでいないことを感じます。厳しい予算の中ではありますが、今は時を迎えています。抜本的解決のため、もう少し思い切った予算、思い切った整備の前倒しで、市民の皆様の期待にお応えしていただきたいと思いますが、最後に改めて市長の決意を伺います。

◯市長

◯市長  令和元年東日本台風など、近年は本市でも浸水被害が多く発生しておりまして、雨水排水施設の整備に向けて、より一層取り組みが必要であると、このように認識をしております。

これらの施設整備に関しましては、必要な財源確保に努めるとともに、段階的な浸水被害の軽減策も検討しながら、順次実施してまいります。

今後ともハード、ソフト両面の対策を実施しながら、早期に市民の皆様方の安心・安全な暮らしを実現できるように、力を尽くしてまいりたいと存じます。


出典:仙台市議会会議録検索システム(竹中栄雄議員の発言と、それに対する当局側の答弁)